2025年1月22日年間第二水曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 教育を受ける権利
より良い世界を築くために必要不可欠な教育を受ける権利が、移民、難民や戦争の影響を受けた人々に対しても、常に尊重されますように。
🌞 朝イエスと共に
手を差し伸べる
一日を始めに、神が与えてくださる大きな恵みも小さな恵みも、すべてに感謝する時間を持ちましょう。今日出会う人々を思い浮かべ、ささやかで心のこもった会話、笑顔、耳を傾けることなど、人生を豊かにするものに心を開きましょう。
「『手を伸ばしなさい。』彼は手を伸ばし、その手は癒された。」(マルコ3:1-6)あなたもイエスの力をいただいて、あなたの手を愛の道具とししていただきましょう。今日、イエスはあなたを世に送り出します。あなたの決断と行動がイエスの心を反映し、イエスの恵みの証となりますように。
全てを神のために生き、神の奉仕を行うことができますように。
日々ささげる祈りを祈りましょう。
国際編集チーム
🍵 日中イエスと共に
希望のしるし 聖年である今年、希望の担い手となるよう呼びかける教皇フランシスコの言葉に耳を傾ける心を準備しましょう。
「苦難の状況にある多くの兄弟姉妹にとって、私たちが具体的な希望のしるしとなるように。」
この言葉を思い巡らし、自分に問いかけてください。周りに、あなたが放つ復活の光を必要としている人は誰でしょうか。神の豊かな命に養われる恵みを願い、その命を必要としている人々と分かち合いましょう。
困難にある兄弟姉妹のため、今月の祈りを祈りましょう。
国際編集チーム
🌙🕯 夜イエスと共に
命の種をまく人
心を落ち着けて、今日一日を振り返り、経験したすべてのことに感謝しましょう。直面した困難やあきらめてしまったことはありましたか。再び始める力を得ることができたでしょうか。絶望を感じてあなたの元を訪れた人々に、希望と慰めを与えることができたでしょうか。
主はあなたに死や絶望を乗り越えて主の勝利の喜びを広める力をくださいます。 希望を育むにはどうすればよいでしょうか? 意図を明確にし、それを実践するための目標を定めましょう。
神に安らぎを捧げ、それを最も必要としている人々に届く恵みを祈り求めましょう。
「主の祈り」
国際編集チーム
🌸 今月の祈り
いつくしみ深い父よ、あなたはより良い世界を築くために貢献することを私たちに望んでおられます。壁ではなく橋を築くことを。
特に移民、難民、戦争の影響を受けた人々、教育を受ける権利が脅かされている人々のために祈ります。彼らが尊重され、保護されますように。
あなたの御子イエスの模範にならって、必要な支援のネットワークを離れざるを得なかった人々を励まし、受け入れる社会を築くことができるよう助けてください。
大胆に行動できる聖霊を送ってください。彼らの安全のために私たちが声を出し、行動できますように。彼らに本来備わっている尊厳ゆえに彼らを受け入れることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 聖年
さまざまな祈りの時や集いを通して、この一年を「希望の巡礼者」として過ごしていくことができますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより