2025年11月28日
年間第三十四金曜日
注意を払う
この新しい一日を主に感謝しましょう! 仕える姿勢で今日を生き、すべてのものの中に主の存在を見出すことに心を配りましょう。主の言葉を聞きましょう。「いちじくの木や、ほかのすべての木を見なさい。葉が出始めると、それを見て、既に夏の近づいたことがおのずと分かる。」(ルカ21:29-30)
あわただしさとざわめく心で一日を過ごすと、立ち止まって感謝し、すべてに主がおられることを忘れてしまうことがあります。笑顔、挨拶、身振りなど、主を語るその日の小さなしるしに気づかないのです。急ぐことなく、注意深く過ごす恵みを求めましょう!
自分自身と、今日恵みを最も必要としている人々のために「日々ささげる祈り」を祈りましょう。
時間をささげる
この日、立ち止まって瞑想しましょう。「神はゆっくりした信頼の時間のうちに、心の奥底で働かれます。埋葬の聖土曜日は、復活祭が放つ無敵の光の力が湧き出る胎となるのです。」(教皇レオ14世)
身の回りの物事や人々に対して時間を割いていますか? 死にゆく種から命が芽吹くことを信じていますか? 希望は 決して失望させません。イエス・キリストに心を開きましょう。
「今月の祈り」をささげましょう。
使っていただく
終わりを迎える一日に感謝しましょう。夜明けから今まで経験したことを思い出しましょう。今日どこに心を向けましたか? あなたの中に神が働いて使っていただくことができましたか?
兄弟姉妹への奉仕と献身の姿勢に注意を払いましょう。世界や自分の周り、そして日々の生活の中で、イエスのいつくしみの使命を協働していくことに心を向けて一日を過ごしていますか?
これからどのように成長したいか思い巡らしましょう。
「主の祈り」
