祈る花:Inoruhana
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祈祷の使徒・PWPNJP27

2025年11月27日
年間第三十四木曜日

祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

頭を上げなさい

 この新しい一日を迎え、命という賜物と、使命をいただいて主と共に仕える機会に感謝しましょう。今日の御言葉に心を開いて黙想しましょう。「このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」(ルカ 21:28)
 主は、どんな出来事が起ころうとも、希望を持って生きるよう招いておられます。なぜなら、苦しみや理解できないことさえも、主においてすべてに意味をもつからです。人生の船が揺れ始めても、孤独を感じることなく、頭を高く上げて生きましょう。
 堂々と立ち、他の人々を支えることができるよう主に助けを求めましょう。この願いを込めて、「日々ささげる祈り」を祈りましょう。

限界を受け入れる

 今日、少しの間立ち止まり、心を休めましょう。「私たちは再び立ち上がるために急ぐ必要はありません。むしろ、休息し、沈黙を受け入れ、限界に身を委ねることが必要なのです。私たちは時に、手っ取り早い答えや、目先の解決策を求めます。しかし、神は心の奥底、ゆっくりとした信頼の時間に働いてくださいます。」(教皇レオ14世)
 自分自身の限界、そして他者の限界を受け入れ、強制して答えを求めずに、弱さを受け入れ、愛をもって助け合う共同体の一員になりましょう。
 「今月の祈り」を唱えましょう。

愛の中にとどまる

 心を静め、新たな始まりという贈り物に感謝しましょう。呼吸に集中し、今この瞬間に神に助けを求めましょう。
 一日の一瞬一瞬を見つめてみましょう。神はあなたの心の中におられ、あなたを通して兄弟姉妹に働きかけたいと願っています。経験したことの中で…あなたの態度は神の愛を反映していましたか? あなたの行いはイエスの行いを反映していましたか?
 イエスの愛の中にとどまるかどうかは、あなた次第です。明日、何を変えることができるか、具体的に思い巡らしましょう。
 「主の祈り」

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。