2024年12月17日火曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
愛の物語
目覚めて毎日を生きることは、神からの賜物です。 いただいた命に感謝して一日を始めましょう。その命は自分だけのものなのではなく、神のものであり、神のもとに再び帰るものです。
今日の福音では、イエスの先祖について述べられ、イエスの物語が私たちと結び付けられています。
「アブラハムの子ダビデの子、イエス・キリストの系図。アブラハムはイサクをもうけ、イサクはヤコブを、ヤコブはユダとその兄弟たちをもうけ…ヤコブはマリアの夫ヨセフをもうけた。このマリアからメシアと呼ばれるイエスがお生まれになった。」(マタイによる福音書1章1-2、16節)
今朝、皆さんのご先祖すべてに感謝を捧げるために、少し時間を取ってください。皆さんが知っている方々の名前を挙げてください。奉献の祈りでこの日を始めましょう。
チリチーム
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日中イエスと共に
主との出会いにおける知恵と信仰
この休息のひとときに、主のもとへ来て、平和と心の刷新を求めましょう。
教皇フランシスコの言葉を思い起こしましょう。「私は、信仰の継承と人生の知恵を若い世代に伝えるお手本となっているおじいさん、おばあさんに特に思いを馳せます。」
先人たちの知恵を大切にし、そこから学ぶ恵みを神に求めましょう。 考えてみましょう:私はどのようにその信仰と知恵を敬い、他の人々に伝えていくことができるでしょうか? 世代間の架け橋となり、神の愛と真理を周りの人々と分かち合えるよう、助けを祈り求めましょう。
最後に、この聖年が主のお与えになる希望と平和への扉となるよう、毎月の意向のために祈りましょう。
チリチーム
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夜イエスと共に
自らのルーツを認める
この待降節の夜、イエスの系図と、あなたに先立って存在した信仰の歴史について、時間をかけて瞑想しましょう。
世代を超えて、神の愛と誠実さが人類を導いてきたことを示してくださったことに感謝しましょう。
自分の歩むべき道を認識し、神が今日、自分の人生にどのように働いてくださったかを悟れるよう、助けを祈り求めましょう。
神が自分の人生にどのように関わってこられたかを見極めるための明晰さと、そこから謙虚に学ぶ姿勢を神に願い求めましょう。省察:自らのルーツから何を学んだでしょうか?
明日の導きを神に委ねましょう。
最後に主の祈りを唱えます。
チリチーム
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより