2024年12月15日主日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
福音の巡礼者
待降節第3主日
そのとき、群衆はヨハネに、「では、わたしたちはどうすればよいのですか」と尋ねた。ヨハネは、「下着を二枚持っている者は、一枚も持たない者に分けてやれ。食べ物を持っている者も同じようにせよ」と答えた。(ルカによる福音書3:10-18)
この強い正義と悔い改めの呼びかけにより、洗礼者ヨハネは福音、すなわち救いと希望のメッセージを告げ知らせました。
今日、主があなたを福音の巡礼者とし、神の国の福音の原則に従って生き、正義と希望に心を開くことができるよう、主に願いましょう。
主の愛と救いの証人となる心構えをし、奉献の祈りで一日を始めましょう。
チリチーム
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日中イエスと共に
福音について考える
今日の午後、少し時間を取って考えてみましょう。福音の光のもとで、希望のメッセージを伝えるために、今日どんなことをしましたか?
教皇フランシスコは私たちに思い出させてくれます。「主の言葉は耳から入り、心に届き、手へと伝わり、善い行いへとつながる」と。もしあなたが神の福音に耳を傾けるように心を開くなら、あなたの人生は変えられ、あわれみと正義の行いによって世界を変えることができるでしょう。
毎月の意向について祈り、教会がいのちの主であるキリストの希望の使者となるよう、振り返りを締めくくります。
チリチーム
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夜イエスと共に
福音を形にする
今日一日を終えるにあたり、自分が経験したことに感謝しながら振り返ってみましょう。すれ違った人々の表情や態度から伝わってきた祝福に感謝しましょう。
自分に問いかけてみましょう。今日、この世界で希望の光となれたでしょうか?言葉と行動で福音を形にすることができたでしょうか?
主のメッセージにより忠実になり、正しく思いやりがあり、希望に満ちた心で生きられるよう、主の助けを祈り求めましょう。
毎日、主の福音の証人であり続けられるよう、明日への力を神に求めましょう。
最後に主の祈りを唱えます。
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより