祈る花:Inoruhana
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祈祷の使徒・PWPNJP06

2025年12月6日
待降節第一土曜日

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無償の愛

 今日を与えてくださる主を賛美します。
 福音の一節が助けになります。「ただで受けたのだから、ただで与えなさい。」(マタイ10:8)
 主から受けた愛によって強められ、たとえ弱さの中にあっても、愛されていることを感じています。どうか、見返りを求めずに人を愛する自由をお与えください。
 紛争の中で暮らすキリスト者たちを、主にゆだねます。彼らが、無償の愛の福音の証人となり、癒やし、慰め、奉仕の心を持つことができますように。弱さの中で、主のいつくしみの力を現し、主の臨在の生き生きとしたしるしとなれますように。
 天の母マリアの執り成しを願い、共に「日々ささげる祈り」を唱えます。

(イタリア青年チーム)

言葉を武装解除する

 立ち止まりましょう。
 「コミュニケーションにおいて、あらゆる偏見や怨恨、狂信、憎悪をなくし、攻撃性から解放されましょう。…言葉を武装解除すれば、世界も武装解除に貢献できるのです。」(レオ14世)
 対立が人を引き離そうとする時、素朴で謙虚な友愛は生きた預言となります。耳を傾ける、分かち合う、仕える、平和の言葉を使う、日常のこうした小さな行いは、福音を力強く証しします。
 主よ、迫害されているキリスト者たちと連帯し、自分の体の一部として彼らを感じられるようにしてください。支え合い、互いの十字架を背負いながら歩む喜びをお与えください。
 「今月の祈り」をささげましょう。

(イタリア青年チーム)

解決

 主よ、疲れた心で、しかしこの一日を感謝しながらあなたの元に戻ってきました。人に思いやりを向けることができた瞬間に感謝します。
 かたくなになってしまったことや、気づかずにいたことをおゆるしください。
 戦争をその目で見ながら、それでも平和を選んだキリスト者をお守りください。
 明日、希望の福音に忠実に仕えるために、勇気と優しさをお与えください。
 「主の祈り」

(イタリア青年チーム)

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。