祈る花:Inoruhana
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祈祷の使徒・PWPNJP04

2025年12月4日
待降節第一木曜日

祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

具体的に

 主よ、新しい一日と、新たないつくしみに感謝します。
「わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。」(マタイ 7:24)
 主よ、たとえ困難な状況にあっても、ただ聞くだけではなく、築き上げる者となれますよう、助けてください。信仰を具体的に表し、平和の行動につなげることができますように。
 迫害されているキリスト者たちを主にゆだねます。彼らが主を信じて生き、暴力が降り注ぐ中でも平和の架け橋を築くことができますように。
 彼らの証しのために、この一日をささげます。福音に生きる信仰を決して失うことがありませんように。
 「日々ささげる祈り」を唱えましょう。

(イタリア青年チーム)

平和の種

 ひと休みして黙想しましょう。
 「平和は、正義の望むところからそれずに、自己犠牲や、温和や、いつくしみや、愛 にはぐくまれた平和においてのみ、自らをあらわすのであります。」(1976年「世界平和の日」教皇パウロ6世)
 暴力に囲まれて生活している人々も、平和の種となることができます。ゆるしと日々の思いやりの行為は、すべてが失われたように見える場所で、正義と和解を生み出します。
 主よ、迫害されているキリスト者に、恐れより強い愛と、悪に善で立ち向かう柔和な心をお与えください。
 私たちも日常生活の中で敵意の芽を一つひとつ消していけるようにしてください。愛することは勝つことよりも強く、ゆるすことは裁くことよりも実り多いと信じることができますように。
 「今月の祈り」をささげましょう。
 (イタリア青年チーム)

一日をふり返る

 主よ、今日も一日が終わりました。静かな時間を取り、御前に立ち、今日起こったことを振り返りましょう。
 物事を信仰の目で見ようとしたすべての機会に感謝します。
 誰かを裁いてしまった時、きつく反応してしまった時、心を閉ざしてしまった時には、ゆるしをお与えください。
 すべてが崩れそうに見えても、希望を捨てないキリスト者たちを主にゆだねます。
 明日、もっと澄んだまなざしを、そして兄弟姉妹の中に、愛すべき顔を見ることができる心をお与えください。
 「主の祈り」

(イタリア青年チーム)

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。