2024年09月07日土曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
あなたは私の中心
主よ、新しい一日の恵みに感謝します。奉仕の精神をもって、この一日を受け入れましょう。「人の子は安息日の主である」(ルカ6:1-5)というみことばを思い起こしましょう。義務を果たすだけではなく、この招きを心から生きるようにしましょう。そうすれば、この招きはあなたの中で深く響くでしょう。
教皇フランシスコは私たちに思い起こさせます。キリスト不在のキリスト者がたくさんいます。彼らはただ信心を求め、多くの信心を求めますが、イエスはそこにいません。何かが欠けているのです。もし信心があなたをイエスへと導くのであれば、それで良いのです。しかし、もし信心とどまってしまうばかりであれば、何かが欠けているのです。」
あなたの一日を主に捧げ、今日取り組むすべてを、主を中心として進めていきましょう。
自然災害で苦しんでいる人々のために、捧げの祈りを捧げましょう。
国際編集チーム
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日中イエスと共に
あなたを見つめて
勉強や仕事など、日々の活動を中断して、心を整え、今日これまでどこを見ていたのかを評価しましょう。イエスに、ただイエスだけに目を向けていますか? イエスのために働いている、イエスのために生きていると感じますか?
教皇の言葉を振り返ってみましょう。「一人ひとりが、自分を包み込む世界と和解する道を歩み、自分なりの貢献によってそれを美しく飾るよう招かれています。なぜなら、この取り組みは個人の尊厳と深い価値観に関わるものだからです。」主を見つめながら、自分がどのようにして自分の環境をより美しくできるかを自問してみてください。
今月の祈りを捧げ、地球の美しさを大切にし、育むことが、皆の共通の取り組みとなるよう祈りましょう。
国際編集チーム
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夜イエスと共に
心を方向づける
夜が訪れ、休みに入ろうとするとき、この瞬間に心がどう感じているか、そして今日一日、心がどのような方向に向いていたかを振り返ってみましょう。
今日受けた恵みに思いを馳せましょう。他者との関わりの中で表れたあなたの愛、愛情を示すささやかな行動、与えたり受けたりした助けや配慮などです。主は、悲しみや不快を感じた瞬間も含め、あなたの一日の中のあらゆる瞬間に共にいてくださいました。
神に心を向けられなかった時には、その赦しを求めてください。明日は、神にすべてを委ね、神があなたの一日を導いてくださるように、神に信頼を置く恵みを求めましょう。
天におられるわたしたちの父よ…。
国際編集チーム
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。