詩編 91
1 いと高き神のもとに身を寄せて隠れ
全能の神の陰に宿る人よ
2 主に申し上げよ
「わたしの避けどころ、砦
わたしの神、依り頼む方」と。
3 神はあなたを救い出してくださる
仕掛けられた罠から、陥れる言葉から。
4 神は羽をもってあなたを覆い
翼の下にかばってくださる。
神のまことは大盾、小盾。
5 夜、脅かすものをも
昼、飛んで来る矢をも、恐れることはない。
6 暗黒の中を行く疫病も
真昼に襲う病魔も
7 あなたの傍らに一千の人
あなたの右に一万の人が倒れるときすら
あなたを襲うことはない。
8 あなたの目が、それを眺めるのみ。
神に逆らう者の受ける報いを見ているのみ。
9 あなたは主を避けどころとし
いと高き神を宿るところとした。
10 あなたには災難もふりかかることがなく
天幕には疫病も触れることがない。
11 主はあなたのために、御使いに命じて
あなたの道のどこにおいても守らせてくださる。
12 彼らはあなたをその手にのせて運び
足が石に当たらないように守る。
13 あなたは獅子と毒蛇を踏みにじり
獅子の子と大蛇を踏んで行く。
14 「彼はわたしを慕う者だから
彼を災いから逃れさせよう。
わたしの名を知る者だから、彼を高く上げよう。
15 彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え
苦難の襲うとき、彼と共にいて助け
彼に名誉を与えよう。
16 生涯、彼を満ち足らせ
わたしの救いを彼に見せよう。」
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とはいえ真実に基づき正義を徹底的に貫く!
時に熱くなり徹底的に反駁批判する。
口汚くなっても下品になっても仕方ないときもある。
主イエスだってヘロデをキツネと呼び、ウンチとは言わなかったかも知らんがカワヤや便所ぐらいのことは言った
(マルコ7章19節につき「新共同訳、口語訳が『外』へ出されるなどの訳語を与えているのは、婉曲すぎて不適。」佐藤研ほか訳『新約聖書』岩波書店2004年)。
下品か上品かではなく、下品でも品があればよい、
という趣旨のことを、先頃帰天された鈴木邦男氏の記事を毎日新聞の日曜版に書いた松尾貴史さんが、以前ラジオで言っていた、と思う。
今日2月11日は建国記念の日でありルルドの日だ。日本にだって「ベルナデッタ」とその相棒はいるだろうし、欧米にだって「明治天皇」とその相棒がいるだろう。
汚い!と言われれば、すかさず北がなければ日本三角!と叫びたい。
東西南北上下左右先後云々を問わず、言論のテッポウ玉が無鉄砲に飛び交う自由な空間と時間を確保しつつ、それに疲れたらサバティカルに入れる、そんな国にぼくは住みたい。
佐藤研師は確か愛宮真備師の本を翻訳されていた。
愛宮真備師はリーゼンフーバー師に禅を教えた。リーゼンフーバー師は、ぼくに禅を教えてくれた二人目か三人目の師匠だ。
赤ん坊の頃、股関節脱臼をやったのでうまく座れず、ぼくの禅はヘボ禅だが、しばらく通った地元禅寺の近所で今日、と言っても日付が変わってしまったので昨日、一人の老人が行方不明になったが数時間後、無事発見された。
そう言えば、その地元禅寺に昔、隠れキリシタンがいたことを最近知った。
「人間を探す神」
例の立派なお髭のユダヤ教の老神学者の本のタイトルだったと思う。
2月10日コメントを書いて2月10日の詩編32を読んだ。
まさにこれだ。
世に反発反論しては迷うだけ。
御前に立ち帰らなくては。