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教皇の意向:子を失った親 (11月)

詩編

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詩編 36

1 指揮者によって。主の僕の詩。ダビデの詩。

2 神に逆らう者に罪が語りかけるのが
わたしの心の奥に聞こえる。
彼の前に、神への恐れはない。
3 自分の目に自分を偽っているから
自分の悪を認めることも
それを憎むこともできない。
4 彼の口が語ることは悪事、欺き。
決して目覚めようとも、善を行おうともしない。
5 床の上でも悪事を謀り
常にその身を不正な道に置き
悪を退けようとしない。

6 主よ、あなたの慈しみは天に
あなたの真実は大空に満ちている。
7 恵みの御業は神の山々のよう
あなたの裁きは大いなる深淵。
主よ、あなたは人をも獣をも救われる。
8 神よ、慈しみはいかに貴いことか。
あなたの翼の陰に人の子らは身を寄せ
9 あなたの家に滴る恵みに潤い
あなたの甘美な流れに渇きを癒す。
10 命の泉はあなたにあり
あなたの光に、わたしたちは光を見る。

11 あなたを知る人の上に
慈しみが常にありますように。
心のまっすぐな人の上に
恵みの御業が常にありますように。
12 神に逆らう者の手が
わたしを追い立てることを許さず
驕る者の足が
わたしに迫ることを許さないでください。

13 悪事を働く者は必ず倒れる。
彼らは打ち倒され
再び立ち上がることはない。

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

4 comments

  1. とはいえ真実に基づき正義を徹底的に貫く!
    時に熱くなり徹底的に反駁批判する。
    口汚くなっても下品になっても仕方ないときもある。
    主イエスだってヘロデをキツネと呼び、ウンチとは言わなかったかも知らんがカワヤや便所ぐらいのことは言った
    (マルコ7章19節につき「新共同訳、口語訳が『外』へ出されるなどの訳語を与えているのは、婉曲すぎて不適。」佐藤研ほか訳『新約聖書』岩波書店2004年)。

    返信
    • 下品か上品かではなく、下品でも品があればよい、
      という趣旨のことを、先頃帰天された鈴木邦男氏の記事を毎日新聞の日曜版に書いた松尾貴史さんが、以前ラジオで言っていた、と思う。

      今日2月11日は建国記念の日でありルルドの日だ。日本にだって「ベルナデッタ」とその相棒はいるだろうし、欧米にだって「明治天皇」とその相棒がいるだろう。

      汚い!と言われれば、すかさず北がなければ日本三角!と叫びたい。

      東西南北上下左右先後云々を問わず、言論のテッポウ玉が無鉄砲に飛び交う自由な空間と時間を確保しつつ、それに疲れたらサバティカルに入れる、そんな国にぼくは住みたい。

      返信
    • 佐藤研師は確か愛宮真備師の本を翻訳されていた。
      愛宮真備師はリーゼンフーバー師に禅を教えた。リーゼンフーバー師は、ぼくに禅を教えてくれた二人目か三人目の師匠だ。

      赤ん坊の頃、股関節脱臼をやったのでうまく座れず、ぼくの禅はヘボ禅だが、しばらく通った地元禅寺の近所で今日、と言っても日付が変わってしまったので昨日、一人の老人が行方不明になったが数時間後、無事発見された。
      そう言えば、その地元禅寺に昔、隠れキリシタンがいたことを最近知った。
      「人間を探す神」
      例の立派なお髭のユダヤ教の老神学者の本のタイトルだったと思う。

      返信
  2. 2月10日コメントを書いて2月10日の詩編32を読んだ。
    まさにこれだ。
    世に反発反論しては迷うだけ。
    御前に立ち帰らなくては。

    返信

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