詩編 21
1 指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。
2 主よ、王はあなたの御力を喜び祝い
御救いのゆえに喜び躍る。
3 あなたは王の心の望みをかなえ
唇の願い求めるところを拒まず 〔セラ
4 彼を迎えて豊かな祝福を与え
黄金の冠をその頭におかれた。
5 願いを聞き入れて命を得させ
生涯の日々を世々限りなく加えられた。
6 御救いによって王の栄光は大いなるものになる。
あなたは彼に栄えと輝きを賜る。
7 永遠の祝福を授け、御顔を向けられると
彼は喜び祝う。
8 王は主に依り頼む。
いと高き神の慈しみに支えられ
決して揺らぐことがない。
9 あなたの御手は敵のすべてに及び
右の御手はあなたを憎む者に及ぶ。
10 主よ、あなたが怒りを表されるとき
彼らは燃える炉に投げ込まれた者となり
怒りに呑み込まれ、炎になめ尽くされ
11 その子らは地から
子孫は人の子らの中から断たれる。
12 彼らはあなたに向かって悪事をたくらみ
陰謀をめぐらすが、決して成功しない。
13 かえって、あなたは彼らを引き倒し
彼らに向かって弓を引き絞られる。
14 御力を表される主をあがめよ。
力ある御業をたたえて、我らは賛美の歌をうたう。
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とはいえ真実に基づき正義を徹底的に貫く!
時に熱くなり徹底的に反駁批判する。
口汚くなっても下品になっても仕方ないときもある。
主イエスだってヘロデをキツネと呼び、ウンチとは言わなかったかも知らんがカワヤや便所ぐらいのことは言った
(マルコ7章19節につき「新共同訳、口語訳が『外』へ出されるなどの訳語を与えているのは、婉曲すぎて不適。」佐藤研ほか訳『新約聖書』岩波書店2004年)。
下品か上品かではなく、下品でも品があればよい、
という趣旨のことを、先頃帰天された鈴木邦男氏の記事を毎日新聞の日曜版に書いた松尾貴史さんが、以前ラジオで言っていた、と思う。
今日2月11日は建国記念の日でありルルドの日だ。日本にだって「ベルナデッタ」とその相棒はいるだろうし、欧米にだって「明治天皇」とその相棒がいるだろう。
汚い!と言われれば、すかさず北がなければ日本三角!と叫びたい。
東西南北上下左右先後云々を問わず、言論のテッポウ玉が無鉄砲に飛び交う自由な空間と時間を確保しつつ、それに疲れたらサバティカルに入れる、そんな国にぼくは住みたい。
佐藤研師は確か愛宮真備師の本を翻訳されていた。
愛宮真備師はリーゼンフーバー師に禅を教えた。リーゼンフーバー師は、ぼくに禅を教えてくれた二人目か三人目の師匠だ。
赤ん坊の頃、股関節脱臼をやったのでうまく座れず、ぼくの禅はヘボ禅だが、しばらく通った地元禅寺の近所で今日、と言っても日付が変わってしまったので昨日、一人の老人が行方不明になったが数時間後、無事発見された。
そう言えば、その地元禅寺に昔、隠れキリシタンがいたことを最近知った。
「人間を探す神」
例の立派なお髭のユダヤ教の老神学者の本のタイトルだったと思う。
2月10日コメントを書いて2月10日の詩編32を読んだ。
まさにこれだ。
世に反発反論しては迷うだけ。
御前に立ち帰らなくては。