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教皇の意向:子を失った親 (11月)

詩編

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詩編 116

1 わたしは主を愛する。
主は嘆き祈る声を聞き
2 わたしに耳を傾けてくださる。
生涯、わたしは主を呼ぼう。

3 死の綱がわたしにからみつき
陰府の脅威にさらされ
苦しみと嘆きを前にして
4 主の御名をわたしは呼ぶ。
「どうか主よ、わたしの魂をお救いください。」

5 主は憐れみ深く、正義を行われる。
わたしたちの神は情け深い。
6 哀れな人を守ってくださる主は
弱り果てたわたしを救ってくださる。
7 わたしの魂よ、再び安らうがよい
主はお前に報いてくださる。

8 あなたはわたしの魂を死から
わたしの目を涙から
わたしの足を突き落とそうとする者から
助け出してくださった。
9 命あるものの地にある限り
わたしは主の御前に歩み続けよう。
10 わたしは信じる
「激しい苦しみに襲われている」と言うときも
11 不安がつのり、人は必ず欺く、と思うときも。

12 主はわたしに報いてくださった。
わたしはどのように答えようか。
13 救いの杯を上げて主の御名を呼び
14 満願の献げ物を主にささげよう
主の民すべての見守る前で。

15 主の慈しみに生きる人の死は主の目に価高い。
16 どうか主よ、わたしの縄目を解いてください。
わたしはあなたの僕。
わたしはあなたの僕、母もあなたに仕える者。
17 あなたに感謝のいけにえをささげよう
主の御名を呼び
18 主に満願の献げ物をささげよう
主の民すべての見守る前で
19 主の家の庭で、エルサレムのただ中で。
ハレルヤ。

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

4 comments

  1. とはいえ真実に基づき正義を徹底的に貫く!
    時に熱くなり徹底的に反駁批判する。
    口汚くなっても下品になっても仕方ないときもある。
    主イエスだってヘロデをキツネと呼び、ウンチとは言わなかったかも知らんがカワヤや便所ぐらいのことは言った
    (マルコ7章19節につき「新共同訳、口語訳が『外』へ出されるなどの訳語を与えているのは、婉曲すぎて不適。」佐藤研ほか訳『新約聖書』岩波書店2004年)。

    返信
    • 下品か上品かではなく、下品でも品があればよい、
      という趣旨のことを、先頃帰天された鈴木邦男氏の記事を毎日新聞の日曜版に書いた松尾貴史さんが、以前ラジオで言っていた、と思う。

      今日2月11日は建国記念の日でありルルドの日だ。日本にだって「ベルナデッタ」とその相棒はいるだろうし、欧米にだって「明治天皇」とその相棒がいるだろう。

      汚い!と言われれば、すかさず北がなければ日本三角!と叫びたい。

      東西南北上下左右先後云々を問わず、言論のテッポウ玉が無鉄砲に飛び交う自由な空間と時間を確保しつつ、それに疲れたらサバティカルに入れる、そんな国にぼくは住みたい。

      返信
    • 佐藤研師は確か愛宮真備師の本を翻訳されていた。
      愛宮真備師はリーゼンフーバー師に禅を教えた。リーゼンフーバー師は、ぼくに禅を教えてくれた二人目か三人目の師匠だ。

      赤ん坊の頃、股関節脱臼をやったのでうまく座れず、ぼくの禅はヘボ禅だが、しばらく通った地元禅寺の近所で今日、と言っても日付が変わってしまったので昨日、一人の老人が行方不明になったが数時間後、無事発見された。
      そう言えば、その地元禅寺に昔、隠れキリシタンがいたことを最近知った。
      「人間を探す神」
      例の立派なお髭のユダヤ教の老神学者の本のタイトルだったと思う。

      返信
  2. 2月10日コメントを書いて2月10日の詩編32を読んだ。
    まさにこれだ。
    世に反発反論しては迷うだけ。
    御前に立ち帰らなくては。

    返信

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