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教皇の意向:子を失った親 (11月)

詩編

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詩編 103

1 【ダビデの詩。】

わたしの魂よ、主をたたえよ。
わたしの内にあるものはこぞって
聖なる御名をたたえよ。
2 わたしの魂よ、主をたたえよ。
主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。

3 主はお前の罪をことごとく赦し
病をすべて癒し
4 命を墓から贖い出してくださる。
慈しみと憐れみの冠を授け
5 長らえる限り良いものに満ち足らせ
鷲のような若さを新たにしてくださる。

6 主はすべて虐げられている人のために
恵みの御業と裁きを行われる。
7 主は御自分の道をモーセに
御業をイスラエルの子らに示された。
8 主は憐れみ深く、恵みに富み
忍耐強く、慈しみは大きい。
9 永久に責めることはなく
とこしえに怒り続けられることはない。
10 主はわたしたちを
罪に応じてあしらわれることなく
わたしたちの悪に従って報いられることもない。
11 天が地を超えて高いように
慈しみは主を畏れる人を超えて大きい。
12 東が西から遠い程
わたしたちの背きの罪を遠ざけてくださる。
13 父がその子を憐れむように
主は主を畏れる人を憐れんでくださる。

14 主はわたしたちを
どのように造るべきか知っておられた。
わたしたちが塵にすぎないことを
御心に留めておられる。
15 人の生涯は草のよう。
野の花のように咲く。
16 風がその上に吹けば、消えうせ
生えていた所を知る者もなくなる。

17 主の慈しみは世々とこしえに
主を畏れる人の上にあり
恵みの御業は子らの子らに
18 主の契約を守る人
命令を心に留めて行う人に及ぶ。
19 主は天に御座を固く据え
主権をもってすべてを統治される。
20 御使いたちよ、主をたたえよ
主の語られる声を聞き
御言葉を成し遂げるものよ
力ある勇士たちよ。
21 主の万軍よ、主をたたえよ
御もとに仕え、御旨を果たすものよ。
22 主に造られたものはすべて、主をたたえよ
主の統治されるところの、どこにあっても。

わたしの魂よ、主をたたえよ。

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

4 comments

  1. とはいえ真実に基づき正義を徹底的に貫く!
    時に熱くなり徹底的に反駁批判する。
    口汚くなっても下品になっても仕方ないときもある。
    主イエスだってヘロデをキツネと呼び、ウンチとは言わなかったかも知らんがカワヤや便所ぐらいのことは言った
    (マルコ7章19節につき「新共同訳、口語訳が『外』へ出されるなどの訳語を与えているのは、婉曲すぎて不適。」佐藤研ほか訳『新約聖書』岩波書店2004年)。

    返信
    • 下品か上品かではなく、下品でも品があればよい、
      という趣旨のことを、先頃帰天された鈴木邦男氏の記事を毎日新聞の日曜版に書いた松尾貴史さんが、以前ラジオで言っていた、と思う。

      今日2月11日は建国記念の日でありルルドの日だ。日本にだって「ベルナデッタ」とその相棒はいるだろうし、欧米にだって「明治天皇」とその相棒がいるだろう。

      汚い!と言われれば、すかさず北がなければ日本三角!と叫びたい。

      東西南北上下左右先後云々を問わず、言論のテッポウ玉が無鉄砲に飛び交う自由な空間と時間を確保しつつ、それに疲れたらサバティカルに入れる、そんな国にぼくは住みたい。

      返信
    • 佐藤研師は確か愛宮真備師の本を翻訳されていた。
      愛宮真備師はリーゼンフーバー師に禅を教えた。リーゼンフーバー師は、ぼくに禅を教えてくれた二人目か三人目の師匠だ。

      赤ん坊の頃、股関節脱臼をやったのでうまく座れず、ぼくの禅はヘボ禅だが、しばらく通った地元禅寺の近所で今日、と言っても日付が変わってしまったので昨日、一人の老人が行方不明になったが数時間後、無事発見された。
      そう言えば、その地元禅寺に昔、隠れキリシタンがいたことを最近知った。
      「人間を探す神」
      例の立派なお髭のユダヤ教の老神学者の本のタイトルだったと思う。

      返信
  2. 2月10日コメントを書いて2月10日の詩編32を読んだ。
    まさにこれだ。
    世に反発反論しては迷うだけ。
    御前に立ち帰らなくては。

    返信

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