2024年07月30日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
パンと魚の奇跡
私たちはこの日に感謝し、兄弟姉妹に分かち合い、自らを開くことによって、この日を生きる準備をします。
今日の福音には、「すべての人が食べて満腹した。そして、残ったパンの屑を集めると、十二の籠いっぱいになった。」(マタイ 14:20)とあります。今日、主は私たちを真の奇跡へと招いておられます……。分かち合う奇跡!
「イエスは何もないところからパンと魚をお造りになるのではなく、弟子たちが持ってきたものからお造りになるのです」(教皇フランシスコ)。イエスは私たちを頼りにしておられ、私たちがパンと魚を捧げ、そして、奇跡を行ってくださることを教えてくださいます。
捧げる祈りによって、私たちの喜びの仕事、忍耐、ユーモア、喜びのパンと魚をお捧げします;それらを今日実りあるものとし、他の人々が満足するまで養ってください。
(EYMチーム イタリア)
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日中イエスと共に
イエスの寛大さ
午後の休憩時間、教皇フランシスコの言葉に耳を傾けましょう: 「イエスは私たちに寛大さと分かち合いの大切さを教え、神の摂理を信頼し、神の愛と寛大さの道具となるよう招いておられます。」
今日、あなたはどんなパンと魚を分かち合いましたか?今日、あなたはどんなパンと魚をいただきましたか?
主よ、私たちはあなたの寛容の模範に倣い、あなたの摂理に信頼し、自分の持っているものを他の人に分け与えたいと思います。
病者の塗油の秘跡が最も深い意味で生きられ、共同体の中で分かち合われるよう、月ごとの祈りを祈ります。
(EYMイタリアチーム)
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夜イエスと共に
惜しみなく分かち合う
一日が終わりに近づき、私たちは落ち着いて、経験したすべてのことに感謝するよう招かれています。私たちが分かち合ったもの、与えたり受け取ったりしたパンや魚を思い出します。私たちはどのような瞬間に満ち足りた、満たされたと感じたでしょうか。このことに感謝しましょう。
私たちの利己主義をお赦しください。また、私たちが兄弟姉妹の困窮に慰めや怒りに打ちひしがれた時をお赦しください。
明日、私たちのパンと魚を並べる勇気をお与えください。
天におられる私たちの父よ...。
(EYMイタリアチーム)
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。