2024年07月15日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
主は私たちの弱さを見つめてくださいます
良きサマリア人は、苦しんでいる人の傷に油とぶどう酒を注いで介抱します(ルカ10:30-35参照)。この憐れみのイメージに心を包まれて、新しい日を迎えましょう。
教皇は、「困っている人の命を憐れむことは、愛の真の姿である」と教えています。
今日、あなたの人生における主の存在を再認識する時間を取りましょう。病と死に直面しても、主が私たちを恐れないようにしてくださいますように。病者の塗油の秘跡が、今日、それを必要としている人々に届き、安堵と慰めを与えますように。
主よ、 私たちと共に歩み、共にいてください: 主の現存が私たちに慰めと弱さに立ち向かう力を与えてくださいますように。私たちがあなたの愛の道具となりますように。
私たちの人生がいつも苦しんでいる兄弟姉妹のために奉仕できるように、捧げる祈りを祈ってください。
(EYMイタリアチーム)
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日中イエスと共に
イエスのまなざし
教皇フランシスコは語ります: 「イエスは私たちの弱さを、子どもを見るのと同じ愛と優しさで見ておられます。イエスは私たちの弱さを恐れません。イエスのまなざしとは、私たちを成長させ、前進させ、より良くなるよう励ますまなざしです。それは、ありのままの私たちを愛しながらも、常に私たちをもっともっと必要としてくださる神のまなざしなのです」。
この言葉は、イエスが私たちを見つめるのと同じ優しさと憐れみを持って、私たち自身と他者の弱さを見つめる必要があることを思い出させてくれます。そうすることによってのみ、私たちはイエスの愛の真の道具となることができるのです。
月ごとの祈りを祈りましょう。病者の塗油の秘跡において、「病者を和らげ、力を与え、希望を与え、助けるために来てくださるのはイエスご自身です」(教皇フランシスコ)。
(EYMイタリアチーム)
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夜イエスと共に
祈りにおいての逃れ場
この一日の終わりに、主とともに祈りの中に身を置きましょう。自分自身と他者の両方において、今日出会ったすべての弱さを思い浮かべてください。主の目で、愛と優しさをもって、恐れや裁きなしに、それらを見る恵みを主に求めてください。
主の絶え間ない臨在と支えに感謝し、あなたが他の人に対して主の愛の反映となることができなかった時の赦しを求めます。慈愛のうちに成長し、開かれた寛大な心で奉仕できるよう、主の助けを求めてください。
病者の塗油の秘跡を受けるすべての病者が、魂と体の平安と健康を得ることができるように、一日の終わりに「主の祈り」をもって祈ってください。
(EYMチーム イタリア)
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。