2024年12月19日木曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
希望の喜び
今日一日を始めるにあたり、福音について少し考えてみましょう。「あなたの祈りは聞き入れられた。あなたの妻エリサベトは男の子を産むが、その子をヨハネと名付けなさい。」(ルカによる福音書1章13節)
神はあなたの祈りを聞き、絶望的な状況に思えるときでも、あなたの人生に喜びと希望をもたらしてくださいます。このことを思い出させてくださったことを感謝しましょう。
「希望は決して裏切らない。神は常に私たちを驚かせます」という教皇フランシスコの言葉を振り返ってみましょう。最近、神はどのような驚きを与えてくださったでしょうか?
神に今日一日を捧げ、神のご計画への喜びと信頼で満たされるよう願いましょう。神の現存があなたの歩みと行動のすべてを導きますように。
日ごとの奉献の祈りを捧げましょう。
チリチーム
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日中イエスと共に
困難の中でも希望を
立ち止まって、主があなたの心を新たにしてくださるよう、願いましょう。
希望の大聖年にあたって、教皇フランシスコは次のように述べています。「悪と暴力に打ち負かされたと考える誘惑に陥らないよう、この世界にあるすべての善に目を向けることが必要です。」
自らに問いかけてください。今日、神の善と愛が現れた場面をどこで目にしましたか? 失望に打ち負かされないよう、神が善に目を向けるよう助けてくださいますように。神の愛がすべてに勝ることを絶えず思い起こし、希望、そして前進する力で心が満たされますように。
今月の祈りを捧げ、この大聖年が最も弱い立場にある人々に希望をもたらしますように。
チリチーム
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夜イエスと共に
主の現存を認める
今日一日を終えるにあたり、主の御前で心を見つめ直す支度をしましょう。
ザカリヤのように、主の現存を認め、主の御声に耳を傾ける恵みを求めましょう。今日、恐れを感じた瞬間を振り返り、主の呼びかけにどのように応えたかを考えましょう。待ち望む中で恵みを経験したエリサベトのように、疑いが生じたときでも神の約束を信頼できるよう、神に助けを求めましょう。
今晩、少し時間を取って考えてみてください。今日、神の愛のしるしをどこで目にしましたか?どのような実が生活の中に生じましたか?感謝の心、そして、喜びをもって神をお迎えする心構え-この恵みを祈り求めましょう。
眠りにつくときも神が共にいてくださり、明日への信仰と希望が新たにされますように。
チリチーム
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより