2025年2月12日年間第五水曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
内なる自分から
一日を静寂のひとときで始めましょう。深呼吸をして神の存在を感じましょう。イエスがあなたの隣に座っている姿を想像し、イエスの言葉「人の外から入って人を汚すものは、何もない」(マルコ7:14)を聞きましょう。
神が答えてくださると信じて尋ねましょう。「何を言いたいのですか?何を意味するのでしょうか?」神の目で現実を見、神の耳で聞き、神の知恵で理解しなくてはならないことに気づきましょう。
教皇様の祈りの意向を心に留めて、日々ささげる祈りを捧げましょう。
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
今月の課題
午後の休憩時間に、教皇の言葉を心に留めましょう。「新しい世代である若者、学生、婚約している人たちを、新たな熱意を持って大切にしましょう。教会と世界の喜びであり希望である若者たちに寄り添いましょう!」
今月の教皇の祈りの意向を心の中で繰り返しましょう。司祭や修道生活の中でキリストの使命に仕えることを望む若者たちの願いを教会共同体が受け入れるよう祈りましょう。
彼らのために、私にできることは何か、主に尋ねましょう。私はここにいます。この使命に協力する用意があると申し出てください。
この課題のため、今月の祈りを捧げましょう。
メキシコチーム
🌙🕯 夜イエスと共に
命に感謝して
一日の終わりに、祈る準備をしましょう。父と子と聖霊の御名によって。 深呼吸をして、イエスからいのちの息を受け取り、不安や悲しみを吐き出しましょう。 しばらくの間、静寂を保ちます。
今日一日を映画のように思い起こしましょう。 自分の口から出た言葉やフレーズ。 立ち止まって、それはいのちの言葉だったか、それとも破壊の言葉だったか振り返りましょう。
今日経験したことを振り返る中で生じた感情を認めましょう。神に近づくものを保ち、神の愛から遠ざかるものを退ける恵みを求めましょう。
「主の祈り」で締めくくり、安らぎを得ましょう。
メキシコチーム
🌸 今月の祈り
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより