2024年11月10日主日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
持っている全てを
新しい一日を始めるにあたり、主がおられないと自分がどれほど無力であるかに気づき、兄弟姉妹の苦しみを和らげる何かになりたいと願い、それを主の支えを願いましょう。
大きな苦痛に直面しているとき、ほんのわずかな言葉やささやかな行動しかできないこともあるのはわかっています。(マルコ12:42参照)主があなたの謙虚な捧げものを愛に満ちたものにしてくださるよう祈りましょう。
特に、子どもを失うという大きな喪失感に直面している人々に対して、苦しんでいる人々に寄り添い、支える存在となるよう、自らをささげましょう。
また、自分の小ささに落胆したり、苦しむ人々に手を差し伸べることは無駄だと感じたりすることがないようにお祈りください。
神の恵みに心を開いて、祈りを捧げましょう。
EYMチーム イタリア
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日中イエスと共に
一歩を踏み出す
教皇フランシスコは私たちに思い出させます。「私たち一人ひとりは、人生において、自分の力ではどうにもならないと思える状況に直面し、『どうやってこれらすべてと向き合っていけばいいのか』と自問します。このような場合、『神にとって不可能なことは何一つない』(ルカ1:37)ということを思い出すことは助けになります。
そのような瞬間に、この力強い真理によりたのみましょう。信仰によって大きく一歩を踏み出しましょう。主はあなたのしぐさや謙虚な言葉の使い方をよくご存じです。主は私たちの小ささを強めてくださいます。
今月の意向を、神の恵みを信じて祈りましょう。
EYMチーム イタリア
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夜イエスと共に
主の前で
この一日を終えるにあたり、主の御前で少し時間を取って、今日一日を振り返ってみましょう。立ち止まって、神様があなたに与えてくださった賜物に気づき、それらがあなたの弱さと絡み合っていることを認め、今、それらを神様に差し出しましょう。
今日、あなたは寛大に生きたでしょうか、それとも抵抗が勝ったでしょうか。自分が限界を感じ、小さく感じるとき、神様から勇気を得ましたか?
あなたの小ささの中に主の力を認められるよう教えてくださいと主に求めてください。
最後に「主の祈り」を唱えましょう。
EYMイタリア
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。