2025年2月10日年間第五月曜日
聖スコラスティカおとめ
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
メンタルヘルス
癒しへの道のり
「彼らはイエスの服のふさにでも触れさせてほしいと懇願し、触れた者は皆いやされた」(マルコ6:56)。
今日は新しい日です。信頼に満ちた心でイエスに近づくよう招かれています。イエスは癒しと希望の源であり、あなたが近づくとき、あなたを変えてくださいます。教皇の言葉を心に響かせてください:「あなたは愛されています。だからこそ、あなたは存在しています。そして、あなたは決して失望させることのない愛の中に、永遠に存在するのです。この愛からあなたを引き離すものは何も、誰もありません。」
あなたの人生のどの部分が、彼の癒しの恵みを必要としていますか。心を開いて、彼の愛を迎え入れてください。その愛は、あなたの態度や行動を、より愛に満ちたものへと変える力を持っています。
今日、あなたの傷をイエスの手に委ね、彼の愛の証として一日を捧げましょう。彼を探し、彼に自分の人生を捧げようとしているすべての人のために、日々ささげる祈りを捧げてください。彼らがイエスに一歩近づく勇気を持てるよう、祈りましょう。
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
親しさを見つける
静かなひとときを持ち、自問してみましょう:どのようにすれば一日のすべての瞬間でイエスの存在を意識し続けることができるでしょうか。彼の愛があなたの態度をどのように変えてきたかを振り返りましょう。
自分自身をイエスの手に委ねる決意を新たにし、助けを必要としている人々―励ましの言葉や優しさのある行動を必要としている人々―に気づくことができるよう、彼に祈りましょう。また、彼の臨在の中で生き、彼の道具となる意欲を新たにしてもらえるよう願いましょう。
教皇の祈りの意向のための今月の祈りを捧げ、彼に自分の人生を捧げたいと願っているすべての若者たちを彼の手に委ねましょう。聖霊が彼らを導き、イエスの友であり使徒となり、彼の慈悲の使命を受け入れる準備ができるように祈りましょう。
メキシコチーム
🌙🕯 夜イエスと共に
彼の臨在の中で休む
夜が訪れ、一日を振り返る時が来ました。
今日、神の存在をあなたに示してくれた顔は誰でしたか?困っている兄弟姉妹への応答を逃してしまった瞬間はありましたか?
神の臨在があなたの日々を希望で満たしてくれた時に感謝の祈りを捧げましょう。また、自分の過ちを認め、ゆるしを願いましょう。彼の限りない慈しみに信頼し、明日新たに始め、彼とより親密に歩むことができますように。
最後に、「主の祈り」と「アヴェ・マリアの祈り」を唱えて締めくくりましょう。
メキシコチーム
🌸 今月の祈り
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより