2024年12月07日土曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
使命を帯びて派遣される
おはようございます、主よ。主の御前に心をひらきましょう。主への信頼と希望を新たにしましょう。
教皇フランシスコが思い起こさせてくださいます。 「キリスト教の希望は、実際、欺くことも、裏切ることもありません。なぜなら、それは、何ものも、また、誰一人として、私たちを神の愛から引き離すことはできないという確信に基づいているからです」(大聖年の教皇勅書、3)。
あなたは、イエスと共に、この旅を歩む準備ができていますか?主の傍らで、遣わされた使命を共に果たす覚悟はありますか?今日、主はあなたを呼びかけています。
「イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。」(マタイによる福音書10章6-8節)。
奉献の祈りを捧げ、今月の教皇の意向に一致して、自分の生活と時間を主に捧げましょう。
チリチーム
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日中イエスと共に
主の導きに従って
今日、主を求め、主と親しく歩みたいと願いましょう。
「あなたの耳は、背後から語られる言葉を聞く。『これが行くべき道だ、ここを歩け。右に行け、左に行け』と。」(イザヤ書30:21)。
主こそ、復活された主イエス・キリスト、道なのです。主の道を教え、導いてくださるようにお願いしましょう。そうすれば、真の人生の道から迷い出ることがないでしょう。
希望の大聖年の準備をするにあたり、教皇フランシスコの言葉を繰り返しましょう。
「希望の力が、主イエス・キリストの到来に対する私たちの確信に満ちた期待を満たしますように。主イエス・キリストに、今も、そして永遠に、賛美と栄光がありますように」(召集の布告、25)。
チリチーム
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夜イエスと共に
いつくしみ深い牧者
一日の終わりに、心を主へと向け、今日、主があなたの生活にどのような形で現れてくださったかを振り返ってみましょう。主はどんな時もあなたと共にいてくださったことを思い出してください。主は決してあなたを離れることはないという約束を忘れないでください。
「そのとき、イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。」(マタイ9:35)
イエスは、あわれみの共感に満ちて、あなたと共に歩み、他の人々を癒されたように、あなたの傷をも癒されます。 イエスはあなたを使命に送り出し、牧者のいない羊のようになっている人々を探し出すよう呼びかけています。
もう一度、あなたの人生を主に差し出し、「主よ、私をどうぞお使いください」と申し上げましょう。 あなたの不忠実の傷を癒し、主の愛の証人としてくださるよう、主に願いましょう。
最後に「主の祈り」と「聖母マリアへの祈り」を唱えましょう。
チーム・チリ
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより