2025年12月3日
待降節第一水曜日(日本宣教の保護者聖フランシスコ・ザビエル司祭/京都教区司教座教会献堂記念日)
心の目を開いて
新しい一日を迎え、尽きることのない主のあわれみに感謝します。「群衆がかわいそうだ。」(マタイ15:32)
心を開いて、注意深く周囲に眼差しを向け、出会う人々、特に苦しんでいる人や孤独な人を受け入れることができますように。
戦争の渦中に生きるキリスト者を主にゆだねます。人々の痛みに心を動かされ、なぐさめと希望の道具となりますように。
摂理によって、神が養い、支え、受け入れてくださることをキリスト者が証しできるよう、この一日をささげます。主よ、私たちを御国の証し人としてください。
「日々ささげる祈り」で一日を始めましょう。
(イタリア青年チーム)
私たちの周りに
立ち止まって祈るひとときを持ちましょう。
「多数派と少数派のすべての人の権利を尊重することで、希望、友愛、平和をもたらす、預言的なヴィジョンが中東全域に必要です。」(フェルナンド・フィローニ枢機卿 - 2025年国際友愛デー)
戦争という状況でキリスト者であるということは、預言者としての使命を帯びています。希望の種を蒔き、宗教間の対話を促進し、日常生活においても、文化間の和解の架け橋となることができます。
祈り、具体的な連帯、そして交わりに開かれたシンプルな生き方によって、証しすることができるよう、主に願い求めましょう。
「今月の祈り」をささげましょう。
(イタリア青年チーム)
気づくこと
一日の終わりに、主の御前で、今日を振り返りましょう。
いたわりの行動や励ましの言葉、あるいは心に響いた主の御言葉が、この日の私を養ってくれたことに感謝します。
耳にしたことを実践できなかった時を主にゆだねます。表面的な行動や一貫性のなさに対してゆるしを願いましょう。
瓦礫の中にあっても、限りなく愛したキリスト者を主にゆだねます。明日、より確かな信仰とより寛大な心をもって、行き場のない人々の支えとなれますよう、恵みを求めましょう。
「主の祈り」
(イタリア青年チーム)
