祈る花:Inoruhana
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祈祷の使徒・PWPNJP02

2025年12月2日
待降節第一火曜日

祈る花、PWPN日本、祈祷の使徒、Click to Pray

シンプルで謙虚に

 主よ、私たちを取り巻くあらゆる状況の中で、あなたの存在に気づくよう招いてくださるこの日に、感謝します。
 「これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。」(ルカ 10:21)
 シンプルな眼差しと清らかな心で命を見つめ、日々の行いの中に隠された主の御業に気づくことができるよう願いましょう。
 紛争の渦中にあるキリスト者が、福音の純粋さを守り、どんなに小さな愛の行いであっても、それが平和の種となるよう願って、この一日を主にささげましょう。
 「日々ささげる祈り」で一日を始めます。

(イタリア青年チーム)

どのように語るかを知る

 少し立ち止まり、この日の今までを振り返りましょう。
 「暴力、不正、抑圧に直面しても、キリスト者は自分の中に閉じこもったり、安全な囲いの中に隠れることはできません。…教会は、貧しい人々や弱者のために、寛大さと優しさをもって尽くします。世の精神ではなく、世の光、世の塩になるということです。」(教皇フランシスコ)
 戦時下、クリスチャンであるということは、諦めることではなく、勇気と愛をもって語るということを意味します。憎しみではなく真実を選ぶことで、正しい言葉と正義の行いによって善を築くことができるのです。
 私たちが置かれた場所で、和解の道具となるよう主に願いましょう。
 「今月の祈り」をともに唱えましょう。

(イタリア青年チーム)

ここにいます

 主よ、私はここにいます。一日の終わりに御前に身を置きます。
 出会ったすべての人々と、いただいたすべての善き機会に感謝いたします。
 恐れからあなたを信頼できなかった瞬間や、閉ざされた心、焦り、利己的な心をどうかおゆるしください。
 今日私が与えた傷、あるいは受けた傷をいやしてください。
 暴力の脅威の下で暮らすキリスト者たちを御手にゆだねます。どうか彼らをお守りください。
 明日、私がより確かに、より寛大に、より謙虚に、平和につながる関係を築くことができますように。
 「主の祈り」

(イタリア青年チーム)

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。