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教皇の意向:希望の巡礼者 (12月)

年間第二十六火曜日(10/1)

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イエスがエルサレムを目指して進んでおられた

聖テレジア -幼いイエスの- おとめ教会博士(記)

集会祈願

🌸 第一朗読 (ヨブ3:1-3、11-17、20-23)

ヨブ記

1ヨブは口を開き、自分の生まれた日を呪って、 2言った。
3わたしの生まれた日は消えうせよ。
男の子をみごもったことを告げた夜も。
11なぜ、わたしは母の胎にいるうちに
死んでしまわなかったのか。
せめて、生まれてすぐに息絶えなかったのか。
12なぜ、膝があってわたしを抱き
乳房があって乳を飲ませたのか。
13それさえなければ、今は黙して伏し
憩いを得て眠りについていたであろうに。
14今は廃虚となった町々を築いた
地の王や参議らと共に
15金を蓄え、館を銀で満たした諸侯と共に。
16なぜわたしは、葬り去られた流産の子
光を見ない子とならなかったのか。
17そこでは神に逆らう者も暴れ回ることをやめ
疲れた者も憩いを得
20なぜ、労苦する者に光を賜り
悩み嘆く者を生かしておかれるのか。
21彼らは死を待っているが、死は来ない。
地に埋もれた宝にもまさって
死を探し求めているのに。
22墓を見いだすことさえできれば
喜び躍り、歓喜するだろうに。
23行くべき道が隠されている者の前を
神はなお柵でふさがれる。

🌸 答唱詩編 詩編69 典115 ①②

アレルヤ唱 典270 59

🌸 福音朗読 (ルカ9:51-56)

ルカによる福音

 51イエスは、天に上げられる時期が近づくと、エルサレムに向かう決意を固められた。 52そして、先に使いの者を出された。彼らは行って、イエスのために準備しようと、サマリア人の村に入った。 53しかし、村人はイエスを歓迎しなかった。イエスがエルサレムを目指して進んでおられたからである。 54弟子のヤコブとヨハネはそれを見て、「主よ、お望みなら、天から火を降らせて、彼らを焼き滅ぼしましょうか」と言った。 55イエスは振り向いて二人を戒められた。 56そして、一行は別の村に行った。

奉納祈願

拝領祈願

祈る花:Inoruhana
祈る花:Inoruhana

🌸 分かち合い

「イエスは、天に上げられる時期が近づくと、エルサレムに向う決意を固められた。」エルサレムは、イスラエルの人々にとって、信仰の中心、栄光に輝く神殿のある神の民の都。離散の人々にとっても、生涯に一度はエルサレムを訪れることは大きな夢だった。
 イエスにとっても、エルサレムは、生涯の頂点となるべき大事な場所。しかし、そこは、メシアとしての栄光を受ける場ではなく、むしろ、受難と死が待ち受ける運命の場である。イエスの生涯を一つの旅ととらえるルカにとって、エルサレムは、まさに、イエスの旅の終着点であり、また、福音が宣べ伝えられる出発の地でもある。イエスは、今、まさに、その苦しみが待ち受けるエルサレムに向う決意を固める。
 エルサレムへの旅の途中で、イエスは、ユダヤ人があえて近づかないサマリアに立ち寄る道を選ばれた。かつての北王国イスラエルの都サマリアは、ユダヤ人にとっては、純粋な信仰を失い、大国に滅ぼされ、再び栄えることのない過去の土地だった。イエスは、そのサマリアの村に入り、イエスを歓迎しようとしない村人に厳しい態度を示す弟子たちをたしなめられる。
 イエスにとって、灯心のようなサマリアは、父なる神の愛から見捨てられた地ではない。「よいサマリア人のたとえ」や、感謝するために戻って来た重い皮膚病の人は、その心の表れだろう。(S.T.)

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。

4 comments

  1. 今日は旧日本国を葬り去り、新しい日本国に生きる喜びの日としたい。

  2. 今、10月2日だが9月27日の国葬で何が葬り去られたかはっきりした。安倍菅岸田政権に代表される旧日本国だ。善悪の判断より金銭欲を優先させる犯罪国家だ。トップや集団が犯罪を行えば空気読んでそれに従う責任無能力国民国家よ、さようなら!
    今までの悪事をすべてさらけ出して再出発するしかない。首都東京にいてはわからないかもしれないが地方地域社会の組織ぐるみ犯罪は甚だしい。まあ東京オリンピックetcも同じか。
    『霊操』の謙遜の三段階。
    1,悪いことしない。
    2,良い方を選ぶ。
    3,神と一致する。
    単純なことだ。
    特に悪に染まった日本社会では、これを満たして異議申し立てすれば異常だの犯罪だのと言われ入院・逮捕される危険・神の栄光に与ることになる。

    • というのは、今日は安倍晋三さんの国葬だから。まあサッチャー逝去の時もディズニーか何かの♫ディンドン、魔女は死んだ♫って歌が多くの英国民衆によりヒットチャートナンバーワンになり物議を醸しだすが確か彼女と同じ保守党出身の首相が、ちょっとひどいけど、でも言論・出版その他一切の表現の自由はみんなで保障しようぜ!って感じのコメント出したと思う。流石!
      うちらも負けてられんぜよ!

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