2025年2月9日年間第五主日C年
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
信頼
今日、あなたに差し出された生命という賜物に心からの感謝を捧げましょう。通常時の第5主日、福音はすべてを捨ててイエスに従うというペトロの決心を語ります(ルカ5:1-11参照)。あなたの一日を、いつもあなたをご自分の側に呼んでくださるイエスの優しい臨在に信頼して始めましょう。「キリストが私たちをどのように愛しておられるかは、あまり私たちに説明したくはなかった。キリストはそれをご自分のしぐさで示されたのです」(教皇フランシスコ『Dilexit nos』)。
今日、キリストがあなたに向けておられる愛のしぐさを発見するために気を配り、単純なことの中にそれを認めてください。あなたを通り過ぎさせないでください。召命を探している若い人たちに寄り添ってください。
日々ささげる祈りをすることによってあなたがたの一日を主にささげましょう。
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
導かれるままに
いったん立ち止まり、神の臨在の中に身を置き、これまで経験したすべてのことに感謝を捧げましょう。イエスは今日もあなたを待っておられ、あなたの人生を啓発し、あなたを引き上げ、ご自身の力で満たそうとしておられます」(教皇フランシスコ『Dilexit nos』)ということを思い出してください。
この招きを受け入れ、イエスとの出会いを深めるよう努めましょう。弟子たちが勇気をもってイエスに従ったように、自分に問いかけてみてください。
主にもっと近づくために、自分何を手放さなければならないのか。
すべてを捨ててイエスに従いたいと願う若者たちを、今一度イエスの前に連れてきてください。彼らが信頼をもって自分の召命を生き、神への献身において熱意と忠実さを培うことができるように祈ってください。
教皇の意向のために毎月の祈りをささげましょう。
チーム・メキシコ
🌙🕯 夜イエスと共に
新しい目標
一日をどのように終えていますか。今日、イエスがあなたに手を差し伸べてくださったことに気づきましたか。イエスの前で立ち止まり、あなたが経験したことに感謝しましょう。
主からあなたを引き離したものを正してくださるよう、主に願い求めましょう。そして、1週間の新たな目標を設定し、力と自信をもってスタートできるようにしましょう。主に従う決意を新たにしよう。「恐れてはならない。主があなたのそばにおられるようにしなさい」(教皇フランシスコ、Dilexit nos)。
召命を探し求めている若者のことを祈りの中で思い出してください。彼らもまた、慰められ、その道に同伴される必要があります。若者が自由に、責任をもって、よい導きを受けて決断を下せるように、今夜、若者のためにあなたの安息をささげましょう。
主の祈り。
メキシコチーム
🌸 今月の祈りとビデオ
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより