2025年2月6日年間第四木曜日
聖アガタおとめ殉教者
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
手放すこと
旅に何も持って行ってはならないとイエスは命じます。一日の始めにゆっくり福音を読みましょう。「パンも袋もまた帯の中に金も持たず、ただ一本の杖を持ち、履き物を履くように。下着は2枚着てはならない。」(マルコ6:8-9)旅に必要なものを神が備えてくださると信頼することは挑戦です。神にすべての希望を託し、神の愛の証人として一日を生きるようにとの招きです。「人生の意味を求める人々は旅に出るものです。」(教皇フランシスコ)
司祭職や修道生活への召命を悟った若者たちには、私たちの祈りが必要です。イエスが彼らに呼びかけている「すべてを捨てて、完全な奉仕の旅に出発する」という呼びかけを強めるために。彼らのことを心にとめましょう。
教皇の祈りの意向のために日々ささげる祈りを唱えてください。
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
神の国のために捧げる
手をとめて立ち止まりましょう。神にいただいた使命を愛をもって受け止めているでしょうか。神の目で世界を見つめ、そのまなざしを受け、神が愛する世界のために働く弟子のまなざしを育むようにと、今日イエスは呼びかけています。(『心の道』第8ステップ)。
神は私たち一人ひとりに使命を与えてくださいます。心の内に宿る愛を広める者となるために、あなたの使命に力をいただくよう神に願いましょう。司祭や修道生活への召命を見出す旅をしている人々の助けとして、神が橋渡ししてくださるよう願いましょう。
教皇の祈りの意向のため、今月の祈りを祈りましょう。
メキシコチーム
🌙🕯 夜イエスと共に
励ましを新たに
一日の終わりに、自分が経験したことに感謝していますか。 満たされたと感じることはありますか。 私たちは皆、宣教者としての姿勢で神の国を可能な限り生きるため、絶え間なく回心して生きることが求められています。
「私たちは心に抱く信仰と愛を魅力的で信頼を得る方法で証しするために、希望に満ち満ちている必要があります。」教皇フランシスコ「希望は欺かない」Spes non confundit)キリストの愛を中心に置き、新たな勇気をもって明日を迎えましょう。
「主の祈り」
🌸 今月の祈りとビデオ
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより