祈る花:Inoruhana
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祈祷の使徒2025年3月号

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祈る花 PWPN-JP

2025年3月4日年間第八火曜日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸

教皇の意向: 危機に瀕する家族
 関係が壊れてしまった家族が、たとえ違いがあっても、ゆるし合うことで互いの賜物を再発見し、傷を癒すことができますように。

🌞 朝イエスと共に

迫害とともに
 一日の始まりに、主の愛に心を開く時間を持ちましょう。主があなたを満たし、今日いただくすべてを感謝と希望をもって受け取る恵みを求めましょう。
 「今この世で、迫害も受けるが、家、兄弟、姉妹、母、子供、畑も百倍受け、後の世では永遠の命を受ける。」(マルコ10:30)とイエスは言います。迫害は罰ではなく、キリストのように生きることの結実であり、忠実さの証です。
 神の愛に支えられ、永遠の命という約束にとどまり、きょう一日、信頼してチャレンジを受け入れる強さを祈り求めましょう。

🍵 日中イエスと共に

ゆるす
 立ち止まり、あなたの心と向き合い、今日の経験を振り返り、主がどこにおられたか思い巡らしましょう。
 「家族の中で、何か悪いことをしたと気づき、ゆるしを願う方法を知っているなら、その家族には平和と喜びがある。」(教皇フランシスコ)
 家族の弱さを理解し、ゆるそうと努力していますか。イエスだけが、あなたを助けることができます。特に、この聖年には、イエスのいつくしみに満ちた心をいただけるようイエスに求めてください。
 イエスがまずあなたをゆるしてくださったことを思い出しましょう。その記憶が、あなたを傷つけた人々をいつくしみの目で見つめるように促し、ゆるすことのできる恵みを祈ることができるでしょう。
 その思いをもって、今月の意向を祈り、主の御こころに委ねましょう。

🌙🕯 夜イエスと共に

いつくしみ深く
 一日の終わりに、静かな時間を持ち、主の御前で、経験したすべてを主に差し出しましょう。
 あなたを傷つけた人に対して行動を起こす前に神のいつくしみを思い出しましたか。正義よりも、ゆるすことに重点を置きましたか。人生における「迫害」や困難にどう応答しましたか。
 心を静めて、思い巡らしましょう。
 今日、良い行いや決心していたことができたなら、イエスに感謝しましょう。明日、欠点を補い、成長できるよう、イエスの助けを求めましょう。
 信頼を込めて、「主の祈り」を唱えましょう。

🌸 今月の祈りとビデオ

For families in crisis

Good Father, You wanted Your Son to be born into a family, a space of love and support where the Savior “grew and became strong.” Today, we bring before You all families torn by division and crisis, asking that You open spaces for them to communicate heart to heart, learning the difficult art of reconciliation.
May the Heart of Your Son Jesus reveal to them the good news hidden in the crisis, helping them to fine-tune the ear of their hearts and moving them to embrace forgiveness.
Breathe Your Spirit upon them so that with the support of grace and the accompaniment of family and friends, they can give a new “yes” that makes it possible for love to be reborn in them strengthened, transfigured, matured, and illuminated. Amen.

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

日本の教会の意向: 性虐待被害者
 性虐待被害者の受けた心と体の傷がいやされ、神との交わりの中で生きる希望を見出すことができますように。

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。