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教皇の意向:司祭職や修道生活への召命 (2月)

祈祷の使徒2025年3月号

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2025年2月27日年間第七木曜日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸

教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
 司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。

🌞 朝イエスと共に

障害を取り除く
 新しい一日を迎え、神を愛することや兄弟姉妹に仕えることを妨げる障害を取り除くことに努めましょう。福音は私たちに思い出させます。「両手両足がそろったまま地獄の消えない火の中に落ちるよりは、片手片足になっても命に与る方がよい。」(マルコ9:41-50)
 この御言葉は、あなたが自由に愛し、無私無欲に奉仕することを妨げる障害について思い巡らすよう促しています。過去に受けた傷や恨みなど、あなたを過去に縛り付け、前進を妨げるものについて時間をかけて見ていきましょう。 今日は特に、これらのことに注意を払ってください。
 奉献生活の召命を識別している人々が、心の底から真の自由をもって選ぶことができるよう、日々ささげる祈りを捧げましょう。
メキシコチーム

🍵 日中イエスと共に

寛大な心で
 2023年2月に教皇フランシスコが司祭や修道者たちに語った言葉を思い起こしましょう。「神がなぐさめを下さるためにあなた方をお遣いになり、喜びにあふれた福音の証人となるよう願っています。」
 神の使命に人生を捧げる人々に対して、寛大さといつくしみの心を持ち続けてください。神の国のために疲れを知らずに働く人々に「一杯の水」を提供する方法を見出し、彼らが神の民にとって「なぐさめの源」であり続けられるよう支えてください。
 修道生活の道への呼びかけを識別している人々のために祈りを捧げてください。
 この意向のために今月の祈りを捧げましょう。
メキシコチーム

🌙🕯 夜イエスと共に

主の愛が私たちの心を造り変えてくださいますように
 あなたは、終わろうとしている一日と、主があなたに経験させてくださったすべての祝福に感謝します。福音の光に照らして一日を振り返り、次のことを考えます。あなたは、自分の行動、祈り、言葉を通して、兄弟姉妹に「一杯の水」を提供しましたか? あなたがより深く、誠実に愛することを妨げてきた障害を特定できますか?
 愛が足りなかったことを神に赦しを請い、主の変革の恵みに心を開きましょう。
 明日への決意を新たにしましょう。明日、何を生き、体現したいですか?
 祈りを「主の祈り」で締めくくりましょう。
メキシコチーム

🌸 今月の祈りとビデオ

 父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
 若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
 イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

日本の教会の意向: 病者
 キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。