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教皇の意向:司祭職や修道生活への召命 (2月)

祈祷の使徒2025年3月号

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2025年2月22日聖ペトロの使徒座

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸

教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
 司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。

🌞 朝イエスと共に

この石の上に
ペトロの椅子

 心を落ち着かせ、福音を受け入れる準備をしましょう。主の言葉を聞くために、心を開いてください。「あなたはペトロ。この岩の上に、わたしの教会を建てる。」(マタイ16:13-20)イエスはペトロの使命をどのように確認したでしょうか。
 「今日も、イエスは教会を建て続けたいと望んでいます。堅固な基礎を持ち、ひび割れのない家ですが、絶えず修復が必要です。」(教皇フランシスコ)
 あなたは教会の中でどのような石ですか。主はあなたと共に教会をどのように建てておられるでしょうか。
 司祭召命を識別している人々が、主が建て続けている教会の石となるよう、日々ささげる祈りを捧げましょう。
メキシコチーム

🍵 日中イエスと共に

父のように憐れみ深くあれ
 主日の日曜日、喜びと開かれた心で一日を始めましょう。
 今日の福音は、あなたに挑戦し、あなたを愛してくれる人々だけでなく、さらにより多くの人々を愛するように招いています。「自分の敵を愛し、自分を憎む者のために善を行い…」(ルカ6:27)。教皇フランシスコの言葉を振り返ってみましょう。「私たちを迫害し、苦しめる敵を愛することは難しいことです。それは『良い取引』ですらありません。
 問いかけてみてください:自分を傷つける人に対して、どのように憐れみを実践していますか? さらに一歩進んで、自分を愛さない人々をゆるし、愛することができるよう、主イエスに祈りましょう。
 祈りましょう。(今月の祈りの意向のために)
メキシコチーム

🌙🕯 夜イエスと共に

完全な愛
 正午に、立ち止まって心を整える時間を持ちましょう。
 目を閉じて、イエスの心とつながりましょう。苦しみや葛藤の瞬間においても、神の言葉をどのように生活にいかせばいいのか、イエスに耳を傾けましょう。教皇フランシスコの言葉を思い起こしましょう。「主の応答と招きは、愛の完全さを生きることです。『天の父が完全なように、あなた方も完全な者となりなさい』」
 今月の祈りを捧げ、自分の宗教的召命を見極めている人々のために祈りましょう。彼らが、イエスの生き方をうつす愛に生きるよう招かれていると感じられるよう祈りましょう。
メキシコチーム

🌸 今月の祈りとビデオ

 父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
 若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
 イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

日本の教会の意向: 病者
 キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。