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教皇の意向:司祭職や修道生活への召命 (2月)

祈祷の使徒2025年3月号

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2025年2月20日年間第六木曜日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸

教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
 司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。

🌞 朝イエスと共に

自分が誰であるかを認識する
 「人々はわたしを誰だと言っているか?」(マルコ 8:27)。この新しい日を始めるにあたり、今日、主があなたに与えてくださるものを心を開いて迎え入れましょう。
 福音は、あなたの人生におけるイエスの存在を認識し、感じるように呼びかけています。教皇フランシスコの問いを思い巡らせてください。「主の顔は私にとってどんな顔ですか?それは友の顔ですか、それとも見知らぬ人の顔ですか?私は、主に深く愛され、大切にされていると感じていますか?そして、私が他の人々、特に過ちを犯し、赦しを必要とする人々に見せるイエスの顔はどんな顔でしょうか?」
 日々ささげる祈りを捧げ、イエスの顔—私たちの間に生きている友の顔—が、若者たちの職業的な望みや探求を養うようにとお願いしましょう。
メキシコチーム

🍵 日中イエスと共に

召命の道
 少し立ち止まり、休む時間を取ってください。静かな場所に座り、イエスと共に今月の教皇フランシスコの意図について考えてみましょう。「若者たちはしばしば、私たちが『召命の福音』をはっきりと伝えることを期待しています。それは、勇気を持って提案し、福音の精神に基づき、要求がありながらも、深く人間的で、妥協せず硬直しないものであるべきです。」(教皇フランシスコ)
 自分に問いかけてみてください。あなたの生き方は何を示していますか?あなたの具体的な行動や態度を通して、どんな神様の姿を伝えていますか。
 今月の祈りを捧げ、召命について疑問や質問を持つ若者たちの探求に実を結ぶように祈りましょう。
メキシコチーム

🌙🕯 夜イエスと共に

近くにおられる主
 一日が終わる前に、今日の経験を振り返る時間をとりましょう。目を閉じて深呼吸をして心を落ち着かせます。
 今日一日、主が共にいてくださったことに感謝します。主があなたにとってどのような方か気づいた瞬間。主から愛されていることにつながっていない行動があればゆるしを願いましょう。同じ愛をもって他の人々を愛したでしょうか。
 眠る前に、心の平安を祈り求め、いただいた使命を明日も果たすことができるよう、主に力を願いましょう。
「主の祈り」
メキシコチーム

🌸 今月の祈りとビデオ

 父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
 若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
 イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

日本の教会の意向: 病者
 キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。