2025年2月2日主の奉献主日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
待ち望むことへの信頼
今日は主の奉献の祝日を祝います。 ヨセフとマリアがイエスを神殿に連れて行ったとき、長老シメオンが彼らと出会い、待ち望まれていたメシアだと認めたのです(ルカ2:22-40)。 彼らの出会いは、長い間待ち望んだことへの答えであり、なぐさめとなりました。
シメオンと同じように、主に出会いたいと願っていますか? 友人、家族、あるいは見知らぬ人との出会いのなかで、いつもあなたを探しておられる主をその方々の中に見出すことができるよう、この一日を大切に過ごしましょう。
今日、教会は「世界奉献生活の日」も祝います。 主を待ち望み、主の声を注意深く聞く模範である奉献された人々を思い起こしましょう。 また、召命の呼びかけを待っている人々のことも思い起こしましょう。
奉献生活への召命を識別している人々のために、日々ささげる祈りを捧げましょう。
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
信頼の中の祈り
一日がどう動いていますか。深呼吸をして、教皇フランシスコの言葉でふりかえりましょう。「わたしたちは皆、一緒に教会をつくります。復活した主によって派遣された教会は、最初の日から宣教し、最後の日まで、主の霊の力によってそうあり続けるのです。」
世界献身生活記念日である今日、教会での自分の役割に気づきましょう。皆さんの祈りは、召命を探している人々を力づけ、支え、励まします。聖霊は皆さんと彼らを力づけます。
今月の祈りを心を込めて祈りましょう。
メキシコチーム
🌙🕯 夜イエスと共に
愛にあふれる出会い
「愛された経験は、愛することの可能性を私たちに開きます」(『心の道』ステップ1)。 今日をどのように過ごしましたか? 神の御前で自分自身を見つめましょう。 経験したことを振り返ってみましょう。 なぐさめられたと感じますか?。どのような感情が浮かびますか。 経験したことに感謝し、正せることがあるかも考えましょう。
感じたこと、心に浮かんだこと、心配事や安心したことを主に伝えてください。明日もより良い態度で過ごせるようにお願いしましょう。主はいつでも会いに来てくださいます。目覚めて主に気づくことができますように。
眠る前に「主の祈り」を祈りましょう。
メキシコチーム
🌸 今月の祈りとビデオ
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより