2025年2月15日年間第五土曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向： 司祭職や修道生活への召命
司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。
🌞 朝イエスと共に
私は何を持っているのか
イエスは「パンがどれだけあるのか」と尋ねます（マルコ8:1-10）。今日、目覚める時、神が人生に与えてくださった賜物や資源に感謝し、神に目を向けましょう。そして、他者と分かち合うことの価値を発見できるよう神に助けてもらいましょう。
今日、主はあなたに連帯して生きるよう招いておられます。持っているわずかなものであっても、主の手に委ねれば、それは大きなものとなると気づきましょう。 「誰も一人では救われない」と教皇フランシスコは言います。 正義に満ちた思いやりのある世界をともに築くことが私たちにはできるのです。
今月、チャレンジとして受け止めていることを祈り、あなた自身とあなたが持っているものを捧げましょう。奉献生活に自分の才能を捧げたいと願う若者たちが、確かな識別に導かれるよう祈りましょう。
メキシコチーム
🍵 日中イエスと共に
分かち合うために呼ばれた
立ち止まって、周りの人々のニーズに対する自分の態度はどうか、他者のニーズに気づいているか思い巡らしましょう。 自分の持ち物や時間を惜しみなく与えていますか。
教皇フランシスコの言葉を思い出しましょう。「私たちを何よりも大切にしてくださる主は、兄弟姉妹や、日々与えてくださる環境を大切にするように教えてくれています。」
見返りを期待することなく、惜しみなく与えることができるようにと主は教えます。そうできるように主の助けを求めましょう。今月のチャレンジのために、今月の祈りを捧げて、献身の気持ちを新たにしましょう。
チームメキシコ
🌙🕯 夜イエスと共に
賜物に感謝します
一日を終えるにあたり、成し遂げたことすべてと他の人と分かち合った賜物に感謝しましょう。いただいた時間、物、愛情、そして出会った人々と共に過ごすことができた瞬間に。
他者のニーズに対して無関心であったなら神にゆるしを願いましょう。信仰を証しつづけることができるよう、あなたの目と心を神が開いてくださいますように。
明日、他者のニーズにより注意深く耳を傾け、神の深い愛に信頼して生きるため、心を新たにしていただけるよう祈りましょう。
一日を終えるにあたり、「主の祈り」と「アヴェ・マリア」を祈りましょう。
メキシコチーム
🌸 今月の祈りとビデオ
父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向： 病者
キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」（現在名：PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク）本部では2016年より “Click to Pray“（祈りのクリック）が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより