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教皇の意向:司祭職や修道生活への召命 (2月)

祈祷の使徒2025年2月号

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2025年2月8日年間第四土曜日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸

教皇の意向: 司祭職や修道生活への召命
 司祭職や修道生活を通してキリストの使命に奉仕するようにと呼びかけを感じている若者たちの憧れや疑いを、教会共同体がしっかりと受け止めますように。

🌞 朝イエスと共に

神のもとで安らぎを得る
 夜明けとともに、日々の活動を始める前に、一日を祈りを通してイエスと対話しましょう。「あなたがただけで人里離れた所へ行って休むがよい」(マルコ6:31)というイエスの招きに耳を傾けましょう。今、私は何から離れて休む必要があるだろう。それが何なのか、一日の始まりの時に思い巡らしましょう。
 フランシスコ教皇の言葉を聞きましょう。「神は私たちよりも忍耐強いのです。信仰と忍耐をもって神の心の扉をたたいた者は、決して失望させられることはありません。神は常に答えてくださいます。常に。」 祈りを続けること。それは恵みの源です。
 召命を模索する若者たちと彼らを導く人々のために、日々ささげる祈りを捧げましょう。神が耳を傾け、マリアが彼らの旅に同行してくださることを信じ、信頼をこめて祈りましょう。
メキシコチーム

🍵 日中イエスと共に

信頼の対話
 少しの時間、イエスの心に自分の心を近づけましょう。短い時間であっても、沈黙の時を持つことは、キリストと出会う助けとなり、キリストとの親密さはあなたの人生を養い、強くし、使命へと送り出します。 キリストと二人きりで過ごす時間を持ちましょう。「キリスト者の人生は旅であり、主との忘れることのできない瞬間があることで、希望を育み、強め、主キリストとの出会いを垣間見させてくれます。」(教皇フランシスコ)。
 神が常にあなたと共にいてくださることを信じましょう。神に身をゆだね、あなたの中に宿る善を新たに表現し、周囲の人々と分かち合えるようにしましょう。
 教皇様の意向に沿って今月の祈りを捧げましょう。
メキシコチーム

🌙🕯 夜イエスと共に

マリアとともに
 最後の祈りを捧げる今、イエスの母であるマリアに、やさしく共にいてくださるようにお願いしましょう。 少し時間を取って、今日、感謝することを思い巡らしましょう。あなた自身の中で、成熟と成長が必要なのはどのようなところでしょう。
 イエスの導きに従うため、マリアの助けを願い、 完全に自分を捧げる愛を求めましょう。そして、召命を求める若者たちの願いが聞き入れられますように。
 「私たちも母のような存在になれたら、なんと素晴らしいことでしょう!神の言葉に心を開き、静かな心、従順な心、神の言葉をどのように受け取って教会のために善の種として育てるかを知っている心。」(教皇フランシスコ)
「主の祈り」と「アヴェ・マリア」を唱えましょう。
メキシコチーム

🌸 今月の祈りとビデオ

 父なる神よ、あなたは、キリストの使命に仕えるよう、若者を司祭職と修道生活に召命し続けておられます。
 若者の問いかけに、私たちが心を開き、寄り添い、注意深く、無私無欲に耳を傾け、熱意をいつも新たにし、自由な心で、識別の歩みに寄り添うことができますように。教会共同体として、喜びと勇気に満ちた、心に響く真の司牧の働きを耕すことができますように。
 イエスとイエスの御国のため、聖霊に導かれて、『召命の福音』にふさわしい場を作り出し、あなたに心を開いている人々の心に火をつけることができますように。
アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

日本の教会の意向: 病者
 キリストの受難に合わせて忍耐をもって苦しみを捧げる病者に、主キリストのいやしの恵みが与えられますように。

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。