2025年1月23日年間第二木曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向： 教育を受ける権利
より良い世界を築くために必要不可欠な教育を受ける権利が、移民、難民や戦争の影響を受けた人々に対しても、常に尊重されますように。
🌞 朝イエスと共に
病を癒す
主があなたに与えてくださった今日という日に感謝しましょう。一日をスタートする中で、神の御言葉、出会う人々、経験するすべてのことを通して、神の御声に耳を傾けられるよう心を開きましょう。「イエスが多くの病人をいやされたので、病気で苦しむ者は皆、イエスに触れようとして、そばに押し寄せた」（マルコ3:7-12）。立ち止まって、神が自分に何を語っておられるかに耳を傾ける時間を持ちましょう。
あなたは、神の使命のために自らを惜しみなく捧げるようにと呼ばれています。あなたのもとを訪れる人々が、あなたを通して神の癒やしの存在に出会うことができるようにと。
あなたの周りに、病気や重荷に苦しんでいる人はいますか？ どうしたら、その人たちに思いやりをもって近づくことができるでしょうか？
移民、難民、戦争の被害者たちが、必要な支援、特に教育を受ける権利を受け取ることができるよう、祈りを捧げてください。
国際編集チーム
🍵 日中イエスと共に
尊厳ある人生
活動を続ける前に、自分がイエスのために生きていることを思い出し、すべては主の御前でなされるときに真の意義を見出すのだということを思い出す時間を少しとりましょう。
今月のチャレンジについて教皇フランシスコが語った言葉を聞きましょう。「移住は常に自由な意思決定によるべきですが、実際には、今日では多くの場合、そうではありません。紛争、自然災害、あるいはもっと単純に、出身地で尊厳のある豊かな生活を送ることが不可能であることが、何百万人もの人々を移住に追い立てているのです。」
この言葉を通して、イエスはあなたに何を語りかけているのでしょうか？移民の子供たちがより良い未来のために必要な教育を受けられるように何ができるでしょうか？神に信頼を置き、この使命に生きるため、今月の祈りをささげましょう。
国際編集チーム
🌙🕯 夜イエスと共に
動かす信仰
一日を終わる時、出会った人々、経験した出来事の中に、神がおられたことを心にとめましょう。すべてのこと、すべての人に感謝しましょう。一瞬一瞬が愛を育む機会です。
それらの瞬間を最大限に生かしましたか？他者を助けるようにと信仰があなたを動かしましたか？あなたの出会いはどのようなものでしたか？許してもらう必要がある人がいるでしょうか。他者と共に歩むことは神からの贈り物です。あなたの人生に関わる人々に感謝し、自分をささげる信仰へとつながるよう心に焼きつけましょう。
主からの愛でなかったものを明け渡し、自らを主の御手に委ねます。主の御こころをいただいて、新たな献身の気持ちで明日の使命を生きることができるよう決意を書きとめましょう。
「主の祈り」
国際編集チーム
🌸 今月の祈り
いつくしみ深い父よ、あなたはより良い世界を築くために貢献することを私たちに望んでおられます。壁ではなく橋を築くことを。
特に移民、難民、戦争の影響を受けた人々、教育を受ける権利が脅かされている人々のために祈ります。彼らが尊重され、保護されますように。
あなたの御子イエスの模範にならって、必要な支援のネットワークを離れざるを得なかった人々を励まし、受け入れる社会を築くことができるよう助けてください。
大胆に行動できる聖霊を送ってください。彼らの安全のために私たちが声を出し、行動できますように。彼らに本来備わっている尊厳ゆえに彼らを受け入れることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向： 聖年
さまざまな祈りの時や集いを通して、この一年を「希望の巡礼者」として過ごしていくことができますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」（現在名：PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク）本部では2016年より “Click to Pray“（祈りのクリック）が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより