2025年1月21日年間第二火曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 教育を受ける権利
より良い世界を築くために必要不可欠な教育を受ける権利が、移民、難民や戦争の影響を受けた人々に対しても、常に尊重されますように。
🌞 朝イエスと共に
あなたのまなざし
心が感謝の気持ちで満たされる時間をとって一日を始めましょう。受け取ったものはすべて、目的があって与えられたもの。主よ、それら全てをささげます。
何かをするとかしないとか、他者を裁くよりも、自分に何ができるかに目を向けるようにと神の言葉は促します。「すると、ファリサイ派の人々が、イエスに尋ねた。『安息日にしてはいけないことをしているのはなぜですか』」(マルコ3:1-6)。あなたがすべきだと考えていることを他の人がしていない時、非難するのではなく、自らが何に目を向けることができるかに焦点を当てましょう。
イエスのまなざしや行いをいただけるよう願いましょう。今月の意向を心に携えて、今日、あなたが祈る人々のためにこの旅を捧げましょう。
「日々ささげる祈り」
国際編集チーム
🍵 日中イエスと共に
守る
主の御前に出て、一日の喧騒から離れて少し休みましょう。この瞬間、内なる自分とつながり、今月の使命について考えてみましょう。教皇フランシスコは、難民である私たちの兄弟姉妹の尊厳について問いかけています。
「動詞の『守る』は、移民や難民の権利と尊厳を守るための一連の行動として活用します。彼らの移民ステータスに関わらず。
周りに移民がいるなら、彼らとの関わりに導いてくださるように主に願いましょう。身近にそのような人がいない場合は、彼らを支援する団体に関わるなど、主と時間をかけて話し合いましょう。今月の祈りを捧げてから、自分の活動に戻りましょう。
国際編集チーム
🌙🕯 夜イエスと共に
主のみ国の働き手
一日が終わる前に、今日歩んだ道のりを振り返り、感謝の気持ちにとどまる時間を持ちましょう。あなたは今日、どのように過ごしましたか?周りの人のために働く喜びを経験しましたか?守り、いやし、助け、耳を傾けるために時間をとりましたか?
主のいつくしみのミッションへの力と情熱が新たにされるよう願い、明日、主の奉仕のために、いただいたすべてを捧げられるようにしましょう。
父なる神にすべてをゆだね、今月、神があなたに託された人々を祈りのうちに挙げましょう。
主の祈り
国際編集チーム
🌸 今月の祈り
いつくしみ深い父よ、あなたはより良い世界を築くために貢献することを私たちに望んでおられます。壁ではなく橋を築くことを。
特に移民、難民、戦争の影響を受けた人々、教育を受ける権利が脅かされている人々のために祈ります。彼らが尊重され、保護されますように。
あなたの御子イエスの模範にならって、必要な支援のネットワークを離れざるを得なかった人々を励まし、受け入れる社会を築くことができるよう助けてください。
大胆に行動できる聖霊を送ってください。彼らの安全のために私たちが声を出し、行動できますように。彼らに本来備わっている尊厳ゆえに彼らを受け入れることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 聖年
さまざまな祈りの時や集いを通して、この一年を「希望の巡礼者」として過ごしていくことができますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより