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教皇の意向:教育を受ける権利 (1月)

祈祷の使徒2025年2月号

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2025年1月16日年間第一木曜日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸

教皇の意向: 教育を受ける権利
 より良い世界を築くために必要不可欠な教育を受ける権利が、移民、難民や戦争の影響を受けた人々に対しても、常に尊重されますように。

🌞 朝イエスと共に

思いやりのスタイル
今日を主とともに始めましょう。命の贈り物と、主があなたの歩む道に置いてくださった人々に感謝を捧げましょう。主の御言葉を通して心に語りかけてもらえるよう祈り、心の雑音を静めて耳を傾ける助けを求めましょう。
「イエスは手を伸ばしてその人に触れ、『よろしい。清くなれ』と言われた。すると、たちまち重い皮膚病が治り、その人は清くなった。」(マルコ 1:40-45)
これらの言葉が心に染み込む時間を持ちましょう。
イエスのスタイルは思いやりです。苦しみを見過ごしたり無関心でいることはありません。主のようになれる恵みを祈り求めましょう。そして、自問してみてください。今日、どのようにしてイエスの思いやりのスタイルを体現できるでしょうか?
今日出会うかもしれない人々や、彼らの必要に注意を払う瞬間を想像してみてください。今月、委ねられた人々に手を差し伸べることができますように。
今日の歩みを主にお捧げしましょう。
「今日をささげる祈り」
国際編集チーム

🍵 日中イエスと共に

出会いの文化
主の存在に気づくために立ち止まってください。
どのように一日を過ごしていますか。主とつながっているか振り返りましょう。 主とのつながりを深めましょう。
教皇フランシスコの言葉を振り返って、今月のミッションに意識を向けましょう。 「社会の中での友情、出会う文化につながって、自由への道を開くことなしに教育の機会は得られません。」
他者との友情と親密さがないために多くの難民が教育を受けられないのです。つながりを育むために何に取り組めば良いでしょうか。
移民や難民の子どもたちのため、より良い未来への扉を開く教育を主に願い、今月の意向を祈りましょう。
国際編集チーム

🌙🕯 夜イエスと共に

真のコミュニティ
一日の終わりに、あなたが過ごした時間と出会った人々を振り返る時間を持ちましょう。一日の細部に主のしるしを意識して見てください。すべてのもの、すべての人を与えてくださった主に感謝しましょう。
自分の態度や言葉を通して、十分に愛することができなかったときの赦しを求めましょう。主のようにより友愛的に接する態度を身につけるために、自分が何を変えることができるかを振り返り、明日、新たな機会が訪れるように祈り、決意したことを書き記してみましょう。
休む前に、この最後の時を教会のための祈りとして捧げましょう。教会が真の共同体として成長し、取り残されていると感じている人々をいざない、共通の使命を生きることができるように祈りましょう。
主の祈り
国際編集チーム

🌸 今月の祈り

いつくしみ深い父よ、あなたはより良い世界を築くために貢献することを私たちに望んでおられます。壁ではなく橋を築くことを。
特に移民、難民、戦争の影響を受けた人々、教育を受ける権利が脅かされている人々のために祈ります。彼らが尊重され、保護されますように。
あなたの御子イエスの模範にならって、必要な支援のネットワークを離れざるを得なかった人々を励まし、受け入れる社会を築くことができるよう助けてください。
大胆に行動できる聖霊を送ってください。彼らの安全のために私たちが声を出し、行動できますように。彼らに本来備わっている尊厳ゆえに彼らを受け入れることができますように。
アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

日本の教会の意向: 聖年
 さまざまな祈りの時や集いを通して、この一年を「希望の巡礼者」として過ごしていくことができますように。

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。