2025年1月30日年間第三木曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 教育を受ける権利
より良い世界を築くために必要不可欠な教育を受ける権利が、移民、難民や戦争の影響を受けた人々に対しても、常に尊重されますように。
🌞 朝イエスと共に
隠された美
今月のミッションのために、イエスに捧げる一日を始めましょう。主の御言葉に耳を傾けましょう。
「運ばれてきたランプは、引き出しの下やベッドの下に置くものなのか。むしろ、燈台の上に置かれるべきではありませんか」(マルコ 4:21-25)。
この歌詞を通して、主のメッセージを考えてみましょう。
「夜が、あなたの人生を占領してはならない。あなたの目、あなたの愛、あなたの声、あなたの喜びを否定しないように。あなたの自由を奪ったり、笑顔を消したりしないで…。あなたが最終的に恐れずに扉を開き、どんなに小さくてもあなたの光を燃やし続けたとき、この世界がどのように変わるのかがわかるでしょう」
あなたには、分かち合うために主から与えられた唯一無二の光があります。あなたの光は何ですか。今日、この言葉とともに自分自身を捧げましょう。「 主よ、私はここにいます」。
日々ささげる祈り
国際編集チーム
🍵 日中イエスと共に
橋を架ける
心の中でイエスとつながるために、しばらくの間立ち止まりましょう。深呼吸をしてください。気分はどうですか。午後はどうでしたか。一日を振り返り、方向転換する時間を取りましょう。
「可能な限り最善の方法で同行し、壁ではなく橋を架け、安全で定期的な移住のための水路を広げましょう」 教皇フランシスコより
故郷を遠く離れ苦しんでいる、あるいは自分の土地でよそ者として暮らしている多くの兄弟姉妹のことを考えてみてください。彼らに寄り添うために、どのような行動ができるでしょうか。あなたが彼らや周辺にいる人々と交わりの架け橋となれるよう、イエスに助けを求めましょう。
沈黙の中でイエスに耳を傾け、イエスがあなたを頼りにしておられることをわかってください。
移住者の権利、特に子どもたちの教育を受ける権利が尊重されるように、今月の祈りを祈りましょう。
国際編集チーム
🌙🕯 夜イエスと共に
神はあなたを支える
一日が終わりに近づいたら、感謝を捧げる時間を持ちましょう。今日はどんな一日でしたか。喜びを感じた瞬間も、困難に直面した瞬間も、すべてを振り返ってみてください。
簡単なことであれ、困難なことであれ、一つひとつの経験が成長と学習の機会であり、前進するための創造力を培う助けとなるでしょう。
今日のあなたは、どのような姿勢に導かれていましたか。奉仕と自分を捧げることに重点を置いていましたか。
あなたの言葉、仕草、思考がもたらした実りを振り返ってみましょう。
困難な時には、神があなたとともにおられ、善と真理に向かう者に幸福を約束してくださることを思い出しましょう。
善意を捨てることのないように。休む前に、教皇が今月、覚えておくようにと招かれた兄弟姉妹のために祈りましょう。
主の祈り
国際編集チーム
🌸 今月の祈り
いつくしみ深い父よ、あなたはより良い世界を築くために貢献することを私たちに望んでおられます。壁ではなく橋を築くことを。
特に移民、難民、戦争の影響を受けた人々、教育を受ける権利が脅かされている人々のために祈ります。彼らが尊重され、保護されますように。
あなたの御子イエスの模範にならって、必要な支援のネットワークを離れざるを得なかった人々を励まし、受け入れる社会を築くことができるよう助けてください。
大胆に行動できる聖霊を送ってください。彼らの安全のために私たちが声を出し、行動できますように。彼らに本来備わっている尊厳ゆえに彼らを受け入れることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 聖年
さまざまな祈りの時や集いを通して、この一年を「希望の巡礼者」として過ごしていくことができますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより