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教皇の意向:教育を受ける権利 (1月)

祈祷の使徒2025年1月号

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2025年1月28日年間第三火曜日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸

教皇の意向: 教育を受ける権利
 より良い世界を築くために必要不可欠な教育を受ける権利が、移民、難民や戦争の影響を受けた人々に対しても、常に尊重されますように。

🌞 朝イエスと共に

あなたのお母さん、兄弟姉妹
主への感謝の気持ちでこの新しい一日を始めましょう。神の御言葉に心を開き、耳を傾け、神と共に働くことができるよう助けを求めましょう。
「ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。神の御心を行う人こそ、わたしの兄弟、姉妹、また母なのだ。」(マルコ3:31-35)。
今日の私への神のみ心は何でしょう? 神が求めておられることを行うために識別し、備えましょう。 一人でも、他の人と一緒でも、全てイエスとともに行い、イエスの親しい仲間となれますように。
今日一日を神にゆだね、難民の子供達の教育を受ける権利が守られるようにと、教皇祈りのネットワークのつながりで兄弟姉妹たちと共に祈りましょう。
日々ささげる祈り
国際編集チーム

🍵 日中イエスと共に

真の人間化
人生の真の意味は、主のために、主とともに生きる時に見出せるということを、一瞬立ち止まって思いおこしましょう。 隠されていて理解が難しいと感じるなら、自分の最も深い願いを手繰りよせましょう。 本当の平和はイエスにあります。イエスがあなたに託した使命を心に、この日をイエスに向け直しましょう。
多くの移民や難民の兄弟姉妹、特により良い未来を待ち望む子供たちを思いおこしましょう。人間性を高める教育を受けることで、未来への可能性がひろがります。教皇フランシスコの言葉「あらゆる分野におけるカトリック教育にふさわしいのは、真の人間化であり、信仰から生まれ、文化を生み出す人間化である」を聞きましょう。
この使命に具体的にどのように取り組むことができるか。最善の道を見極める時間をとりましょう。
今月の祈りを祈りましょう。
国際編集チーム 

🌙🕯 夜イエスと共に

主のスタイル
一日を終えるにあたり、神が自分に与えてくださったすべてのものに感謝する時間を持ちましょう。想像力を働かせて、その日の最も重要な瞬間を振り返り、自分がどう感じていたかを振り返ってみましょう。他の人に対してどのような態度で接していたでしょうか。しぐさ、考え、言葉、態度をよく見つめてみましょう。
イエスのいつくしみ、愛、まなざしを願いましょう。あなたの人生にイエスが置いてくださった一人一人に仕える機会。主のみ心の道を具体的に歩む機会であると理解できるよう助けてください。
今月の祈りを祈り、安らぎを神に捧げましょう。
主の祈り
国際編集チーム

🌸 今月の祈り

いつくしみ深い父よ、あなたはより良い世界を築くために貢献することを私たちに望んでおられます。壁ではなく橋を築くことを。
特に移民、難民、戦争の影響を受けた人々、教育を受ける権利が脅かされている人々のために祈ります。彼らが尊重され、保護されますように。
あなたの御子イエスの模範にならって、必要な支援のネットワークを離れざるを得なかった人々を励まし、受け入れる社会を築くことができるよう助けてください。
大胆に行動できる聖霊を送ってください。彼らの安全のために私たちが声を出し、行動できますように。彼らに本来備わっている尊厳ゆえに彼らを受け入れることができますように。
アーメン。

🌸 日々ささげる祈り

いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。

日本の教会の意向: 聖年
 さまざまな祈りの時や集いを通して、この一年を「希望の巡礼者」として過ごしていくことができますように。

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。