2025年1月26日年間第三主日
(神のことばの主日)
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
教皇の意向: 教育を受ける権利
より良い世界を築くために必要不可欠な教育を受ける権利が、移民、難民や戦争の影響を受けた人々に対しても、常に尊重されますように。
🌞 朝イエスと共に
虐げられた人々を解放する
キリストの心に寄り添い、思いやりの使命で共に働く準備を整えて一日を始めましょう。それが、目覚めの目的です。あなたに直接語られる御言葉を受け取りましょう。
「主の霊がわたしの上におられる。主がわたしに油を注がれたのは、貧しい人々に福音を伝えるためであり、囚われ人には解放、目の見えない人には視力の回復を告げるため、虐げられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げるためである」(ルカ1:1-4; 4:14-21)。
あなたには、周囲の人々に解放をもたらす力があります。イエスはこう言われました。「彼らはもっと偉大なことを行うだろう… 私はあなたの中でそれを行う。」
主よ、ここに私がいます。私は用意ができています。遠い地で苦しむ虐げられた兄弟姉妹に喜びを広める助けをお与えください。
日々ささげる祈りを捧げ、旅を主に委ねます。
国際編集チーム
🍵 日中イエスと共に
恵みの年
一息つき、深呼吸をし祈りに入ってみましょう。あなたの心は霊的な安息を必要としています。次の問いかけをしてみてください。今この時までどの様に過ごしてきたか、そして残りの一日をどのように過ごしたいのか。
教皇フランシスコの言葉を振り返りましょう。「移民は貧困、恐怖、絶望のために避難する。」
希望の聖年、神の恵みの年を歩む中で考えてみてください。この兄弟姉妹たちの子どもたちが未来を築くために必要な教育を受けられるよう、あなたはこの使命にどのように協力できますか。
数分間祈りの時間を取り、導きを求めてから一日を続けてください。
国際編集チーム
🌙🕯 夜イエスと共に
奉仕と分かち合い
一日がゆるやかに暮れていく中で、この瞬間の静けさの中に入っていきましょう。今日、神があなたに与えてくださった一つひとつの贈り物(時間、喜び、機会)に感謝します。受け取ったものを分かち合いましたか。奉仕しようとしましたか。毎月の意向を心に刻みましたか。
もし足りなかったところがあれば、ゆるしを求め、主の御国のすばらしさを信じましょう。過ちを認識し、そこから学び、使命に身をゆだねて、新たな明日を築くことを誓いましょう。
確信をもって御父の御手にすべてをゆだね、休む前に今月の意向を祈ります。
主の祈り
国際編集チーム
🌸 今月の祈り
いつくしみ深い父よ、あなたはより良い世界を築くために貢献することを私たちに望んでおられます。壁ではなく橋を築くことを。
特に移民、難民、戦争の影響を受けた人々、教育を受ける権利が脅かされている人々のために祈ります。彼らが尊重され、保護されますように。
あなたの御子イエスの模範にならって、必要な支援のネットワークを離れざるを得なかった人々を励まし、受け入れる社会を築くことができるよう助けてください。
大胆に行動できる聖霊を送ってください。彼らの安全のために私たちが声を出し、行動できますように。彼らに本来備わっている尊厳ゆえに彼らを受け入れることができますように。
アーメン。
🌸 日々ささげる祈り
いつくしみ深い父よ、あなたがともにいてくださることをわたしは知っています。
新しい一日を始めるにあたって、
改めて、わたしの心を御子イエスの聖心のそばに置いてください。
イエスは自らをわたしのために捧げ、ご聖体のうちにわたしのもとに来てくださいます。
聖霊がわたしをあなたの友、また使徒にし、
あなたのいつくしみのミッションに参与するものにしてくださいますように。
この祈りの世界ネットワークに携わる兄弟姉妹と心を合わせて、
わたしの喜びと希望、
働きと苦しみ、わたしが持っているもの、わたしの存在をすべて、
あなたの御手に委ねます。
聖母マリアとともに、教会のミッションと、教皇の今月の意向に合わせて、
わたしの今日一日をお捧げします。
アーメン。
日本の教会の意向: 聖年
さまざまな祈りの時や集いを通して、この一年を「希望の巡礼者」として過ごしていくことができますように。
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより