2024年12月29日聖家族の主日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
苦しみの中の希望
聖なる幼子たち
主よ、今日私たちは聖なる幼子たちと、多くの母親たちの苦しみを思い起こします。「ラケルは子供たちのために泣き悲しみ、慰められることを望みませんでした。子供たちはもう生きていないからです」(マタイ2:18)。苦しみと喪失のただ中で、あなたの中に希望を見出す恵みを授けてくださいますように。
教皇フランシスコは、困難な試練に直面している私たちに、希望は「愛から生まれ、十字架で貫かれたイエスの心から流れ出る愛に根ざしている」ことを思い出させてくれます。その希望が今日私たちを支え、苦しむ人々を慰めるように私たちを動かしてくれますように。
今日、あなたの愛を必要としている世界に慰めと希望をもたらす道具としていただける私たちでありますように。
これが私たちのありのままの姿です。この私たちを捧げて祈ります。
チリチーム
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日中イエスと共に
平和の担い手
主イエスよ、この夕べのひととき、私たちに慰めと希望の担い手となることを願う気持ちを新たにさせてください。 教皇フランシスコは、「人生は喜びと悲しみから成り立っており、困難が増し、苦しみの前に希望が崩れ去りそうになる時、愛が試される」と私たちに思い出させています。
今日、私たちはあなたに、隣人の苦しみに気づき、その旅に寄り添う思いやりを持つことができるよう、私たちに注意深い目をお与えくださるようお願いいたします。主よ、すべてが失われ、崩れ去ったように見える場所に希望を見出すことができるよう、私たちを導いてください。
人生に希望の道が開かれることを必要としている人々が主の心に抱かれますようにと今月の意向を祈ります。
チリチーム
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夜イエスと共に
みことばの光に気づく
主よ、今日一日を終えるにあたり、日々の生活の中にあなたが存在してくださっていることへの感謝の気持ちでいっぱいです。このクリスマスシーズンに、「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた」(ヨハネに1:14)ことを思い出し、言葉や顔の表情、場所を通して、日々、あなたが私たちの中に存在してくださっていることに感謝します。
一日を振り返って自問します。今日、神の光をどこで見ましたか?神の存在を身近に感じたのはどんな時でしたか?愛をもって応えられなかった時、神の道からそれてしまった時がありましたか?
私たちの過ちをゆるしてください。神の愛といつくしみを信じて、平安のうちに寝みます。
主の祈り
チームチリ
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより