2024年12月28日土曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
希望に向かって走る
福音記者聖ヨハネ
主よ、この日、イエスが愛しておられた弟子ヨハネが墓に駆け寄り、「見て信じた」(ヨハネ20:8)ことを思い起こします。私たちもまた、同じ信仰と希望をもって、あなたのもとに駆けよることができますように。
今日、私たちは自らに問いかけます:どうすれば、私たちの生活の中にあなたの復活のしるしを見る目を開くことができるでしょうか?このクリスマスの季節に、教皇フランシスコは私たちに、「教会の旅路に存在し続ける聖霊こそ、信じる者に希望の光を放つ 」ことを思い起こさせてくれます。私たちがあなたの霊に導かれ、すべてのもの、すべての人の中にあなたがおられることに気づくことができますように。
私たちは希望に満ちた心を捧げて祈り、アベマリアを唱えます。
チームチリ
🌸 🌸 🌸
日中イエスと共に
生きる希望の担い手
主よ、今宵のひととき、あなたの復活によって私たちに与えてくださった希望が私たちの中で新たになりますように。
教皇フランシスコは、「次の聖年は、希望と信頼の雰囲気を回復するために大きな助けとなるでしょう」(「希望の聖年」のための教皇フランシスコの書簡)と私たちに思い起こさせてくれます。この祈りのひととき、自問します。どのようにしたら周りの人々にとって生きる希望の担い手となることができるのかと。
教皇の今月の祈りの意向を祈り、今日、具体的な行動を通して復活の証人となって、私たちがあなたの光で世界を照らすことができますように。
チリチーム
🌸 🌸 🌸
夜イエスと共に
復活の主の光を信じて、
今日を締めくくるにあたり、あなたのもとで、生活の中でのあなたの存在について考えます。「彼は見て信じた」(ヨハネ20:8)。ヨハネのように、私たちは信仰の目で今日を振り返ります。
振り返って自問します。今日、私たちはあなたの復活と新しい命のしるしをどこで見たのかと。疑いや不安を感じた時に、自信を持って対応できただろうか、あなたの愛と力をより深く信じることができただろうかと。
気づくことができた祝福に感謝し、信頼できなかった時へのゆるしを願います。
主がいつもすぐ横でともに歩いてくださる安らぎの中で、主の平安が私たちの心を満たしますように。
一日の終わりに「主の祈り」を唱えて祈りを捧げます。
チリチーム
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより