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教皇の意向:子を失った親 (11月)

祈祷の使徒2024年10月号

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2024年11月03日日曜日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
祈る花:Inoruhana

朝イエスと共に

神を愛すること

 「私を愛する人は、私の言葉を守る。私の父はその人を愛し、父と私はその人のところに行き、一緒に住む。」(ヨハネ14:23)。今日一日を始めるにあたり、神の御言葉があなたの心に触れますように。
 福音は、愛とは具体的なものであることを私たちに思い出させてくれます。御言葉を聞き、それを実行することです。神を愛することは、日常生活の中で隣人を愛することであり、イエスがわたしたちに示してくれる心といつくしみをもって生きることです。
 今日、神がくださる周りの人々を愛する機会に目を向けてください。神があなたを愛してくださったように。
 神の恵みを信じて、心から捧げる祈りで一日を始めましょう。
EYMチーム イタリア

🌸 🌸 🌸

日中イエスと共に

自分の回りに眼を向けて

 「神の民の中には、イエスのうちにいただくいつくしみの恵みによって、死がすべてを決めるわけではないことを行いによって多くの家族が示しています。」(教皇フランシスコ)。この言葉をゆっくりと読み、心に響くままに感じてください。
 困難に満ちた世界では、特に困難な試練に直面したとき、しばしば落胆が生じます。
 今晩、主の霊が周りの人々の苦悩に気づく助けを主に求めてください。教皇フランシスコが私たちに語ったように、死さえも最後の言葉ではないことを覚えて、子供を亡くした親に慰めが与えられるよう祈りましょう。
 神のいつくしみを信じて、教皇の意向に従って今月の祈りを捧げましょう。
EYMチーム イタリア

祈る花:Inoruhana

🌸 🌸 🌸

祈る花:Inoruhana

夜イエスと共に

認める

 この一日が終わる前に、主の御前で立ち止まり、振り返る時間を持ちましょう。静寂の中で、今日一日を振り返ってみましょう。
 神があなたに語りかけてくださった多くの機会を認めましょう。それは、あなたが会った人々を通して、また、あなたの助けを求めた人々の顔を通してでした。そのことに感謝しましょう。
 神を認識できなかった瞬間や、神の愛の道具になれなかった瞬間を認めましょう。
 主が明日への力を与えてくださるよう祈りましょう。困っている人々の中に神をより認識できるようにと。
 神の導きに心を開いて「主の祈り」を祈りましょう。
EYMチーム イタリア

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。