2024年12月11日水曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
キリストにある心の平安
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイによる福音書11章28-30節)
イエスが約束された安らぎは、苦難からの一時的な逃避ではなく、内面の変革です。 あなたがイエスのくびきを負い、イエスから学ぶとき、理解を超える平安、試練に耐える強さを見出すでしょう。 これは、人生の嵐の中でもあなたを支える永続的な内面の平安です。 イエスの呼びかけは、あなたを招き、イエスの模範から学び、イエスの愛の中に、希望と勇気をもって人生に立ち向かう強さと落ち着きを見出すよう促しています。
今日、特に挫折を経験したときには、主に目を向けて生きるよう努めましょう。
1日を、イエスに自分の重荷を委ねる捧げものとしての祈りで始めましょう。
チリチーム
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日中イエスと共に
平和のために働く
立ち止まって自らに問いかけてください。あなたは自分の環境の中で真の平和の働き手となっていますか?
「希望の最初のしるしが世界の平和へとつながりますように。平和のために働く人々は『神の子』と呼ばれる、ということを大聖年が思い起こさせてくれますように。」(『希望は打ち砕かれない』教皇フランシスコ)
今日、あらゆる出会い、言葉、行動の中で平和の種をまくという決意を新たにしましょう。
特に慰めと希望が最も必要とされている場所で、神の平和の道具となる恵みを主に求めましょう。
今月の教皇の意向のために、月別の祈りを捧げましょう。
チリチーム
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夜イエスと共に
平和と赦しの種を蒔く
一日の終わりに、主の御前に出て、あなたの心に平和と希望の種を蒔いてくださるように願いましょう。
あなたの人間関係について考え、平和を乱す葛藤や緊張関係がないか考えてみましょう。他者との関わりの中で、和解のために働き、神の愛の道具となるよう、主はどのように招いておられるでしょうか?
平和に向けて最初の一歩を踏み出す必要があることを認識する知恵と、それをおおらかに勇気をもって行う知恵を神に求めましょう。神の平和があなたのうちに宿り、あなたのすべての人間関係に反映されますように。
最後に主の祈りを唱えます。
チリチーム
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより