2024年12月10日火曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
すべての人への希望
私たち一人ひとりに対する神の深い愛と憐れみを明らかにする、迷える羊のたとえを考えてみましょう。イエスは、神の本質と人間と神の関係について、シンプルでありながら力強いイメージを与えています(マタイ18:12-14)。
このたとえ話は、迷ったり、神との距離を感じたりしている人に希望を与えます。どんなに遠くをさまよっていても、神の愛の届かないところにいることはないのです。神はいつでもあなたに会い、あなたを探し出し、あなたを喜びで抱擁する準備ができています。あなたは神にとってかけがえのない存在であり、神の愛は絶えずあなたとの和解と回復を求めておられるのです。
あなたを抱きしめてやまない神の喜びで心を満たしながら、奉献の祈りを祈りましょう。
チリチーム
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日中イエスと共に
希望の種を蒔く
一日の中で立ち止まり、自問してみましょう: あなたは今日、兄弟姉妹にとって希望のしるしとなりましたか?
教皇フランシスコの言葉を思い出してください: 「すべての人は、歴史の新たな1ページ、希望に満ちた1ページ、平和に満ちた1ページ、和解に満ちた1ページを書くという、一つの創造的なプロジェクトにおいて、基本的な役割を果たしているのです」(Fratelli Tutti 231)。
他者の中にある希望を認識し、自分の行動を通して希望をもたらすために、喜びと決意を新たにしましょう。平和と和解の道具となるよう努めましょう。
教皇の意向のために今月の祈りを祈りましょう。
チリチーム
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夜イエスと共に
希望を受け取る
一日の終わりに、自分の経験を振り返り、人生に希望のしるしをもたらしてくれた人々を思い出してください。
振り返ってください: 今日、あなたはどのように希望を受け取りましたか?それはあなたの信仰と精神をどのように強めましたか?あなたが主の希望を受け取り続け、それを周りの人々に分かち合うことができるよう、主に求めてください。
最後に、「主の祈り」と「アベマリアの祈り」を祈り、世界の希望の担い手である私たちの母の執り成しを願い、一日を締めくくりましょう。
チリチーム
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(現在名:PWPNすなわち教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。
日本語翻訳ティームより