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教皇の意向:子を失った親 (11月)

祈祷の使徒2024年10月号

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2024年10月05日土曜日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸

朝イエスと共に

真の喜び
主よ、新しい一日の恵みに感謝します。今日、真の喜びの恵みを求めます。「あなたがたの名が天に書きしるされていることを喜びなさい」(ルカ10:17-24)という主の言葉を思い起こしましょう。イエスは、いつも耳を傾け、喜びを見出す場所を示してくださるお方です。弟子たちは、あなたのみ旨に従い、自分自身を超えて人々と出会うことで、喜びとともに戻ってきました。この喜びは孤独な体験ではなく、共通の使命を帯びて派遣された人々の共同体に織り込まれた分かち合われるものです。
主よ、私たちがすべての人に福音を伝えるよう召されていることを理解できるよう助けてください。優越感ではなく、あなたを中心に据えて。
捧げの祈りを唱えます。
コロンビアチーム

🌸 🌸 🌸

日中イエスと共に

捧げる
歩みを止め、喜びへと導く道について瞑想しましょう。 選択肢は2つあります。自己中心主義、すなわち、パウロが「肉の欲望に導かれる」と表現したもの、または自己犠牲、すなわち、愛、喜び、平和、忍耐、優しさ、親切、善良さ、誠実さ、柔和さ、自制といった聖霊の実を育むものです(ステップ2、心の道)。
自己犠牲は真の喜びの源となります。教皇フランシスコは、福音の喜びは「常に、自己を離れて出て行く、脱出と贈与のダイナミクスを持って」いると指摘しています。
教会が神の愛という深い賜物を分かち合い、常にその使命に向かって前進し続けることができるよう、この毎月の祈りを捧げましょう。
コロンビアチーム

祈る花:Inoruhana

🌸 🌸 🌸

祈る花:Inoruhana

夜イエスと共に

兄弟愛の精神
夕べは、その日をどのように過ごしたかを振り返る時間です。日々の関わりの中で出会った人々を思い起こし、心の中で、一人一人のために主に感謝を捧げましょう。
自己中心的な関心だけに目を奪われて、神の愛を証しできなかった場合には、そのことを赦しを求めて神に告白しましょう。心を神に捧げ、神の心にますます一致するよう、その心を形作ってくださるよう神に求めましょう。
兄弟愛の雰囲気を育むことを意識して、あとは神に委ね、教会が真の兄弟愛の精神に包まれるよう祈ります。
天におられるわたしたちの父よ…。
コロンビアチーム

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。