2024年08月29日木曜日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
洗礼者ヨハネの殉教
私たちは、与えられた命に感謝して一日を始めます。
「王は非常に心を痛めたが、誓ったことではあるし、また客の手前、少女の願いを退けたくなかった。そこで、王は衛兵を遣わし、ヨハネの首を持って来るようにと命じた。」(マルコ6:26-27)
「命は、与えられたときにのみ、愛によって、真実によって、他者に与えられたときにのみ、日常生活において、家族の中で、価値を持ちます。命を常に与えること。殉教とは命の賜物であり、非常に特別な、素晴らしい賜物です。」(フランシスコ
他者への贈り物として人生を生きているでしょうか?
日々の生活をミサとして捧げるよう、奉献の祈りを唱えましょう。
アルゼンチン – ウルグアイチーム
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日中イエスと共に
公僕
ひと休みして、少し瞑想してみましょう。私たちは他者への贈り物となっているでしょうか?
『兄弟の皆さん』の中で、フランシスコは次のように述べています。「従来の正義の定義に則れば、いかなる個人または集団も、自分自身を全能であると見なし、他の個人やその集団の尊厳や権利をないがしろにしてもよいと考えることはできない」と。
ヘロデ王は、自らの生活と政治的権力との間で「外交的なバランスを取ろうとしていた」堕落した人間にすぎませんでした。
私たちは仕事において、霊的生活と一貫性を保っているでしょうか。それとも、やはり外交的な安定を維持しようと努めているだけでしょうか。
私たちの指導者たちが奉仕のあり方をもっと意識できるよう、今月の意向のための祈りを捧げましょう。
アルゼンチン – ウルグアイチーム
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夜イエスと共に
休息
1日が終わりに近づき、今日1日、聖霊が共にいてくださったことを振り返ります。
教皇フランシスコは「愛は、お互いを思いやるささやかな行動に満ち、社会生活や政治にも影響を与え、より良い世界を築くためのあらゆる行動に表れる」と述べています。
今日の私の生活は、与えるものだったでしょうか? 自分が信じると言っていることと、自分がどのように行動しているかとの間に一貫性があることを表現することができたでしょうか?
今日一日に感謝しつつ、より良く変わってゆく決意を支えてくださるよう主に願います。
天におられるわたしたちの父よ…
アルゼンチン – ウルグアイチーム
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。