2024年05月27日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
他者への接し方
今日の朗読では、イエスは真の弟子とは、口先だけでイエスを認める者ではなく、天の父の御心を行う者である、と強調しています。「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない」。私たちは、この命の言葉に感謝して一日を始めます。
このことから、私たちの行動、特に他者への接し方、特に今月は移民への接し方が、福音への忠実さを反映しているかを考えさせられます。
「迎え入れることは、愛、つまり他者に目を向け、彼らの人生にとって最善のものを求めるよう私たちを駆り立てる開放性のダイナミズムの表れです。」(教皇フランシスコ)。
今日、どのような目標を持っていますか?
捧げる祈りを唱えましょう。
ボリビアチーム
🌸 🌸 🌸
日中イエスと共に
土台となる岩
立ち止まり、神の前に身を置きましょう。
教皇フランシスコは今日の福音について語り、私たち一人ひとりの人生の基盤について次のように思い出させてくれます。「主は私たちに、私たちの基盤、キリスト教生活の基盤について語られ、この基盤は岩であるとおっしゃいます。つまり、私たちはキリストという岩の上に、すなわちキリストという基盤の上に、自分の家、つまり自分の人生を築かなければならないということです。キリストだけが私たちに安心感を与えることのできる唯一の岩なのです」。
今月、故郷を離れる人々に対して共感を示し、温かく迎え入れる私たちの行いによって、私たちの岩がキリストであることを示しましょう。
月ごとの祈り。
ボリビアチーム
🌸 🌸 🌸
夜イエスと共に
私の岩
主イエスよ、この一日を終えるにあたり、あなたの御心に従って生きる決意を固めることができますよう、お願いいたします。あなたへの信仰の宣言が単なる言葉ではなく、特に新しい機会や希望を求めて国を離れる家族に対して、具体的な愛と奉仕の行動として表れますように。
私たちは、身近な地域に住む移民や難民のニーズにどのように応えてきましたか? 弱者を支援する具体的な有意義な行動に私たちの信仰を反映させるために、どのような取り組みができるでしょうか? 私たちは、「主の祈り」と祈りながら一日を締めくくります。
ボリビアチーム
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。