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教皇の意向:子を失った親 (11月)

祈祷の使徒2024年6月号

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2024年06月26日

毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]

主イエスの聖心への祈り

🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
祈る花:Inoruhana

朝イエスと共に

その実によって
 新しい朝が明け、日々の生活の中で主の御心を探し求め、見出す機会が訪れます。
 今日の聖句では、イエスが私たちに、自分の選択が本物であるかどうかを識別するヒントを与えてくれています。それは、その選択の外見ではなく、その選択がもたらす結果によって識別するというものです。この「その実によって、彼らを見分ける」(マタイ7:15-20)という原則は、私たちの行動が本物であるかどうかを識別するための強力なツールです。
 「私たちは皆、イエスと新たな形で結ばれることができます。逆に、イエスとの結びつき、イエスとの交わりを失うことになれば、それは不毛なものとなり、共同体にとっても有害なものとなるでしょう。」(教皇フランシスコ)。
 主と親しい関係を保つことだけが、実りをもたらすのです。捧げる祈りを捧げましょう。
ボリビアチーム

🌸 🌸 🌸

日中イエスと共に

私の実り
 一日の合間に、イエスとともに瞑想する時間を設けます。この機会に、自分がどのような実を結んでいるかを自問してみましょう。「主が私たちに確かな道を示すために勧めておられる指針とは、良い実を結ぶように努めることです。常に私たちを助けてくださる私たちの母マリアの実に目を向けましょう。聖母の胎内の実は、イエスご自身です。」(教皇フランシスコ)
 マリアを例に、自分の行動に目を向け、その行動が実の質を反映するよう努めます。特に今月は、より温かな心で。 「この開放性と受容の姿勢が浸透する範囲において、社会はすべてのメンバーを統合する能力を持つようにになります。」(教皇フランシスコ)
 月ごとの祈り
ボリビアチーム

祈る花:Inoruhana

🌸 🌸 🌸

祈る花:Inoruhana

夜イエスと共に

私の実り
 再び主の御前に身を置き、今日という一日を歩んでいきます。私たちは人生においてどのような「実」を結んでいるのでしょうか?それは私たちの信仰とキリスト教の価値観に対する取り組みを反映しているでしょうか?本月の日常生活における心構えで提案されているような、共感、理解、心の支えという「実」を結ぶために、どのような点で成長する必要があるでしょうか?
 神に、世界の課題に取り組む私たちの信仰の真の表れとなる行動を育むためのインスピレーションを与えてくださるように願います。
 私たちのすべての行動と決断が御国の建設に貢献できるよう、明日への助けを祈ります。
 天におられるわたしたちの父よ...。
ボリビアチーム

🌸 🌸 🌸

[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。

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御言葉の典礼を読み続く🌸

聖書の本文は日本聖書協会発行の「新共同訳聖書」を使用しております。
どうぞよろしくお願い致します。