2024年06月25日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
宝物
神のみこころを求めるために、新たな一日が与えられています。今日の聖書箇所は、価値あるものを誰に与えるべきかを識別することの重要性を示しています。「神聖なものを犬に与えてはならない」(マタイ 7:6,12-14)。これは、私たちが持っている宝について、その使い方、誰と分かち合うかについて識別することを促すものです。
教皇は、「現代の移民問題への挑戦に対する答えは、4つの動詞に要約できます。それは、受容、保護、促進、統合です。困難に直面している人々に寄り添い、他人の苦しみを認識し、その苦しみを和らげ、癒し、救うためにただちに行動を起こすことです。
最も助けを必要としている人々への連帯は、私たちの持つものを分かち合うための指針です。
捧げる祈りをささげます。
ボリビアチーム
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日中イエスと共に
黄金律
御父に会う時がきました。今日の朗読で取り上げられたテーマのもうひとつは、黄金律、すなわち「自分がしてほしいように、人にもそのようにしなさい」という教えです。
この一節は、教皇フランシスコが指摘するように、優しさへの誘いです。「優しい人々は『奇跡』であり、『暗闇の中の星』です。彼らは世界を変える人々です。」他人への優しさを向上させるために、目標を立てましょう。故郷を追われた人々から始めるのはどうでしょう。私たちが住む共同体や小教区、聖堂で、助けを求めている彼らに何度出くわすことでしょう。
月ごとの祈りを唱えましょう。
ボリビアチーム
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夜イエスと共に
福音的価値
愛と正義の神よ、今日を終えるにあたり、私たちの心と行動が常にあなたの愛と、人に接してほしいように人にも接するというあなたの教えを反映するようお祈りします。
移住者や難民、私たちの中で安全とより良い生活を求めている人々の擁護者となるよう、鼓舞してください。私たちは福音の価値観を反映するような行いをしましたか?
特に避難を余儀なくされた人々を含め、すべての人にとってより受け入れられ、公正なコミュニティづくりに貢献するには、どのような方法があるでしょうか?
主の祈りを唱え、今日の祈りと時間を締めくくります。
ボリビアチーム
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。