2024年06月22日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
神に仕える
今日、福音の教えは明確です。「だれも、ふたりの主人に仕えることは出来ない。」(マタイ6:24-34)。イエスは、この一節の中で、神と金銭の両方に仕えることは不可能であるという明確な二分法を提示しています。この言葉を心に留め、今日一日、この言葉を見つめてください。
この教えは、物質的な富への傾倒と神への真の信仰の相容れない関係性を浮き彫りにしています。金銭を愛し、それを何よりも優先させることは、絆を乱し、破壊してしまうため、この警告は強いのです。イエスは、私たちに自信を持って働くよう励ましています。主は、野の鳥や野の百合さえも気にかけておられ、私たちが必要とするすべてにおいて、子供たちを見守っておられるのです。
あなたの心は何を求め、何を手放すのが難しいと感じていますか?
教皇の祈りの意向のために捧げる祈りを捧げましょう。
ボリビアチーム
🌸 🌸 🌸
日中イエスと共に
私たちは選ばれました
待望の祈りの時が訪れ、わたしたちは御父とともに過ごす数分間を捧げます。
教皇フランシスコは、私たちが選ばれた存在であることを思い出させてくれます。「だからこそ、イエスはこう言われるのです。『神か富か、神の国とその義か、それとも心配事か。 』イエスは、私たちに与えられた素晴らしい賜物である、神の選ばれた者となる道を歩むよう、ただ私を呼びかけておられるのです。洗礼によって、私たちは愛において選ばれます。」
この瞬間を、わたしたちと同じ御父に選ばれ、わたしたちが世話をし、受け入れるよう御父から託された移民の兄弟姉妹のために祈ってください。 月ごとの祈りをささげましょう。
ボリビアチーム
🌸 🌸 🌸
夜イエスと共に
選択
一日の終わりには、神の御前に出て、一日の選択を振り返りましょう。あなたは生活の中で、どのような面で「二つの主人に仕える」ことを試みてきましたか?日常生活の中で、神の国とその義をどのように優先させることができますか?
神に身を委ね、心の分裂を統合し、より統一された生き方ができるよう助けてくださいと神に祈りましょう。神だけに仕え、神の配慮と摂理を信頼したいと心から思えるようになりましょう。神の慈しみと摂理によって、必要なものはすべて与えられるという深い信仰と信頼が、あなたの人生に反映されますように。
天におられるわたしたちの父よ...。
ボリビアチーム
🌸 🌸 🌸
[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。