2024年06月20日
毎日のみ言葉と教皇の意向に合わせて、一緒に祈り、祈祷の使徒になるために、主イエスとともに生きましょう[1]
🌸 父と子と聖霊のみ名によって。アーメン。 🌸
朝イエスと共に
わたしたちの御父
そして、イエスは、神と語り、神を「父」と呼ぶようにと教えてくださいました。私たちは祈りにおける単純さと誠実さを学びました。一日の始まりに、神の言葉を味わいながら、「天におられるわたしたちの父よ...」を唱えることができます。
この祈りが一日中私たちを導きますように。ゆっくりと繰り返しながら、祈りの言葉、フレーズ、願いごと、言葉の一つ一つに思いを巡らしましょう。
わたしたちの願いを口にする前から、わたしたちの必要を知っておられる御父である神との個人的な信頼関係を再確認しましょう。
戦火を逃れる人々が、兄弟姉妹の温かい受入と助けの手を差し伸べる姿を通して、父なる神を感じ取ることができますように。
チーム ボリビア
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日中イエスと共に
御父の愛
教皇フランシスコは、キリストが教えてくれた祈りは、愛に対する根本的な体験であると私たちに思い出させてくれます。「天の父、神の愛はほかとは違います。それは、近くにあって、すべてを満たし、決して変わることのない愛です。わたしたち一人一人に注がれる愛です。たとえ地上の愛がすべて消えても、たとえ両親の愛がなくなっても、神の愛は永遠に続きます。それは疑う余地のない愛です。なぜなら、キリスト教徒にとっての根本的な経験とは、私たちが神の愛された子供たちであることを確信することだからです」。
目を閉じて、この愛を受け入れてください。この愛に包まれている感覚を数分間味わってください。
午後の休憩の祈りを締めくくるために、月ごとの祈りをささげましょう。
ボリビアチーム
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夜イエスと共に
神の御心に従って生きる
一日の終わりには、イエスの与えてくださった祈りに感謝しながら、天におられるわたしたちの父よ、と祈ります。主の祈りの深みを日々の信仰生活にどう取り入れることができるでしょうか。
私たちは、暗記したものではなく、心から祈ることを心に決めて眠りにつきます。主よ、主の祈りの言葉を一つ一つ心に刻み込み、その深い意味を理解し、日々の生活の中で実践できるようお導きください。この祈りが私たちの信仰を形作り、行動の指針となり、あなたの御心により一層従って生きられるように助けてください。
私たちは、今日一日で得たすべての恵みに感謝し、「天におられるわたしたちの父よ...」と祈り、今夜の休みを捧げましょう。
ボリビアチーム
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[1] 教皇による意向のために毎日3回祈る取り組みとして「祈祷の使徒」(教皇による祈りの世界ネットワーク)本部では2016年より “Click to Pray“(祈りのクリック)が始まりました。すなわち、日々のみ言葉と教皇による毎月の意向に合わせて、毎日、朝と日中と夕に祈る取り組みです。