🌸 土曜日
司:神よ、わたしの口を開いてください。
答:わたしはあなたに賛美を捧げます。
🌸 詩編 92
1【賛歌。歌。安息日に。】
2 いかに楽しいことでしょう
主に感謝をささげることは
いと高き神よ、御名をほめ歌い
3 朝ごとに、あなたの慈しみを
夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは
4 十弦の琴に合わせ、竪琴に合わせ
琴の調べに合わせて。
5 主よ、あなたは
御業を喜び祝わせてくださいます。
わたしは御手の業を喜び歌います。
6 主よ、御業はいかに大きく
御計らいはいかに深いことでしょう。
7 愚かな者はそれを知ることなく
無知な者はそれを悟ろうとしません。
8 神に逆らう者が野の草のように茂り
悪を行う者が皆、花を咲かせるように見えても
永遠に滅ぼされてしまいます。
9 主よ、あなたこそ、永遠に高くいます方。
10 主よ、あなたに敵対する者は、必ず
あなたに敵対する者は、必ず滅び
悪を行う者は皆、散らされて行きます。
11 あなたはわたしの角を野牛のように上げさせ
豊かな油を注ぎかけてくださることでしょう
12 わたしを陥れようとする者をこの目で見
悪人がわたしに逆らって立つのを
この耳で聞いているときにも。
13 神に従う人はなつめやしのように茂り
レバノンの杉のようにそびえます。
14 主の家に植えられ
わたしたちの神の庭に茂ります。
15 白髪になってもなお実を結び
命に溢れ、いきいきとし
16 述べ伝えるでしょう
わたしの岩と頼む主は正しい方
御もとには不正がない、と。
栄光は父と子と聖霊に、
初めのように、今も、いつも世々に。アーメン。
🌸 申命記32:1-12
1天よ、耳を傾けよ、わたしは語ろう。
地よ、聞け、わたしの語る言葉を。
2わたしの教えは雨のように降り注ぎ
わたしの言葉は露のように滴る。
若草の上に降る小雨のように
青草の上に降り注ぐ夕立のように。
3わたしは主の御名を唱える。
御力をわたしたちの神に帰せよ。
4主は岩、その御業は完全で
その道はことごとく正しい。
真実の神で偽りなく
正しくてまっすぐな方。
5不正を好む曲がった世代はしかし、神を離れ
その傷ゆえに、もはや神の子らではない。
6愚かで知恵のない民よ
これが主に向かって報いることか。
彼は造り主なる父
あなたを造り、堅く立てられた方。
7遠い昔の日々を思い起こし
代々の年を顧みよ。
あなたの父に問えば、告げてくれるだろう。
長老に尋ねれば、話してくれるだろう。
8いと高き神が国々に嗣業の土地を分け
人の子らを割りふられたとき
神の子らの数に従い
国々の境を設けられた。
9主に割り当てられたのはその民
ヤコブが主に定められた嗣業。
10主は荒れ野で彼を見いだし
獣のほえる不毛の地でこれを見つけ
これを囲い、いたわり
御自分のひとみのように守られた。
11鷲が巣を揺り動かし
雛の上を飛びかけり
羽を広げて捕らえ
翼に乗せて運ぶように
12ただ主のみ、その民を導き
外国の神は彼と共にいなかった。
栄光は父と子と聖霊に、
初めのように、今も、いつも世々に。アーメン。
🌸 詩編 8
1【指揮者によって。ギティトに
合わせて。賛歌。ダビデの詩。】
2 主よ、わたしたちの主よ
あなたの御名は、いかに力強く
全地に満ちていることでしょう。
天に輝くあなたの威光をたたえます
3 幼子、乳飲み子の口によって。
あなたは刃向かう者に向かって砦を築き
報復する敵を絶ち滅ぼされます。
4 あなたの天を、あなたの指の業を
わたしは仰ぎます。
月も、星も、あなたが配置なさったもの。
5 そのあなたが御心に留めてくださるとは
人間は何ものなのでしょう。
人の子は何ものなのでしょう
あなたが顧みてくださるとは。
6 神に僅かに劣るものとして人を造り
なお、栄光と威光を冠としていただかせ
7 御手によって造られたものをすべて治めるように
その足もとに置かれました。
8 羊も牛も、野の獣も
9 空の鳥、海の魚、海路を渡るものも。
10 主よ、わたしたちの主よ
あなたの御名は、いかに力強く
全地に満ちていることでしょう。
栄光は父と子と聖霊に、
初めのように、今も、いつも世々に。アーメン。
主の祈り
結びの祈願
万物の造り主である神よ、思い、言葉、行い、すべてをもってあなたをたたえます。私たちがあるのはあなたの恵みによるもの、私たちの生涯をすべてあなたのものとしてください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。